家を買ってみよう 第2話
町をあることも物件
もし建物として気に入った町があるならば、あとはその町を好きになるだけです。喫茶にいったり、本屋にいったり、ふらふらあるいてさ。
それで、なんとなく話したマスターのおやっさんが感じいいと、この町縁があるのでは、となってきます。
100%の物件論
よく物件探しで、希望の100%のものなんてないと、不動産屋が言い聞かせたり、自分で自分に言い聞かせたりしますが、実際は100%のものはあります。家がやたらと金持ちでない限り、自分で払うとしたら、基本的に35年ローンを組むことになるかと思います。
もちろん、田舎の家を買って自分で直すとか、共働きで一気にかえすとかありますが、それは今回の話ではありません。別でエッセイしたいと思います。
35年ローンとはつまり一生
35年ローンを組むというとこは基本的には一生かかるぐらいの意味を持ちます。
僕は40歳で買ったので、75歳までかかります。生きているかわからないw
付き合う(賃貸)は一生ではないが、結婚する(買う)は一生を意味します。
なので、妥協したものを買う必要はないというのが僕の考え方です。妥協して結婚したりしませんよね。相手がどう思っているかではなく、自分がね。
「結婚」と「家を買う」共通点
これではフワッとしすぎですので、もう少し具体的にいうと、
結婚した人はきっと、欠点も欠点と思っていないのかもしれません。そういう意味ですね。物件も、欠点があっても欠点と思っていないという意味での100%なんですよね。
いつか、魔法が解けて、欠点に見えるかもしれませんがw
それはそのときですので、そんなこと考えていたら、家を買うことはできないですね。というか、向いていないということになります。それはいいとか悪いとかではなくて。
この精神論が僕はすごく大事だと思っています。
そんな精神で家を探す
そんな気持ちで5~6件ぐらい物件を見てみれば、100%の物件は見つかります。僕みたいな、買うことの素人の人間でできましたので、だれにでもできることなのだと思います。
さぁ、そうして見つかった家、この家欲しいと思ったとき、「申し込みをいれる」という流れになります。
「家を買う」にいくらかかる?
と、その前に、この家取得までにいくらかかるのだろうかを再度確認します。
この「総額いくらかかるのか」は探しながら同時にやりましょう。気に入った物件が、計算しているうちに他で決まってしまうことは良くあることです。まぁ、一手差で取り逃したなら、それは縁がなかったと考える人もいますが、そう考えられる物件は本当に買わなくてよかったですね。取り逃して後悔する物件に出会えることが大事です。恋と似ている気がします。しかも、中学・高校の。
次回は、で、いくらかかるかの項目をご紹介致します。
文・写真/田中Mint