「田中屋の夕刻日誌」

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田中屋の夕刻日誌 「男同士の電話~立ち食い蕎麦の話で90分」

「立ち食いそばといえばキツネコロッケだよね」今は昔、DJシューカイという男の言葉である。 どういうイキサツかは忘れましたが、話の中で出て来たこの言葉は残っていて、立ち食いそばへ行ったときには、このキツネコロッケのボタンを探すのですが...
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田中屋の夕刻日誌「家の中にある共用部分と専有部分についての海賊盤論文」

6月21日のつづき ここからはAの人間レベルの話になってくる。 話は聞く場合、BからAへの説明片付けるのは簡単です。でも片付けて本当にいいのですか。片付けたなら、帰ってくればそのまま部屋に入り、麦茶だけ取りに行って、部...
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田中屋の夕刻日誌「家の中にある共用部分と専有部分についての海賊盤論文」

文/絵 田中ひろあき マンションやアパートで言えば、専有部分と共用部分がある。専有部分では何をしてもある程度自由だが、共用部分はそれなりに決まりがある。そのひとつは、共用部分に物を置いてはいけないというものである。 では、一...
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田中屋の夕刻日誌「田中屋採集辞書」最近知った言葉

文・絵/田中宏明 言葉とは出逢いであり、縁がなければ出逢わない。出逢っていたのに認識しなかったこともある。それは人も同じこと。言葉を知らないことは何も誰も悪くはない。 いくつになっても新しい言葉に出逢いますね。そりゃ新しい言葉...
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田中屋の夕刻日誌「尾崎豊の忘れ物」

絵と文/田中宏明 そういえば高校時代は尾崎豊の墓によく行ったものだ。当時のバンドメンバーとギターを持って、西武球場近くの墓へ行くと、誰もいないときはなくて、ギターを弾けば、まわりも歌い出すような景色だった。 尾崎はどうしてそん...
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夕刻日誌「いまどき売っていない」

文と絵/田中ひろあき 小さい頃、白いラッパズボンが欲しいと母親に言ったら、「いまどき売ってないよ」と言われた。当時は検索するという文明の利器はなかったので、近所の服屋を数軒回って見つからなければ、「今時売っていない」ということになっ...
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田中屋の夕刻日誌「駅のトイレにゴミ箱はいるのか」

駅のトイレからゴミ箱が消えた理由とは?田中屋の店主が日常の疑問を鋭く切り取る夕刻日誌。身近な公共空間の在り方を考えるエッセイ。
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月曜日は田中屋の夕刻日誌「奇跡の共演ベスト3」

普段は別の場所にいる者が、同時に人の前に現れることで、夢を感じたものだった。 第3位 ドラゴンボールの悟空とアラレちゃん 当時はジャンプを読むような年齢でもなく、水曜19時からのドラゴンボールのアニメ放送は待ち遠しく、...
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月曜日は田中屋の夕刻日誌「星新一のメッセージ」絵と文/田中宏明

星新一のショートショートに込められた深いメッセージを、田中屋が独自の視点で読み解く夕刻日誌。読書好きにおすすめの連載コラム。
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月曜日は田中屋の夕刻日誌「よびすて」

呼び捨ては失礼?それとも親しみ?日常の呼び方から見える人間関係の距離感を、田中屋店主が語る夕刻日誌。
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