田中屋の夕刻日誌「喫茶店についての走り書き」文/田中宏明(写真家)

夕刻日誌
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「喫茶店についての走り書き」

いつからか喫茶店に興味を持ち、それに関する雑誌などがあれば読んでしまう。しかし、読んでも「ああ、またやっちゃった」って思います。

1.喫茶店を知っても縁には繋がらないから
2.誰かのエピソードで自分の活動はすすまないから

「喫茶店は都会のオアシス」というのは…、そういう雑誌だけに載っている言葉であり、それを言っている人は聞いたことないし、実際いないんじゃないかな。僕はとりあえず、都会のオアシスとは思ったことはない。

でも、都会のオアシスなんて胡散臭い言葉が出てくるあたりは雑誌としては嫌いじゃないね。

自分にとって一人で行く場合というのは「体育館の裏」「校舎の裏」「仮病でいく保健室」であり、サボる、たまる、一服のイメージであります。ビーバップな先輩が溜まっていた場所であり、さらに、ヤンキーやはみだしものに理解のある保健室の先生みたいなマスターやママがいればなお熱いのであります。

喫茶店とは、体育館の裏、校舎の裏であり、仮病でいく保健室なのです。うさんくせー!

ちなみに二人以上で利用する場合のスタンダードな使い方は、待ち合わせ、痴話喧嘩、別れ話と思われます。

田中宏明

直江津Radio

第99回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ

「SUMMERTIME」訳詞/田中宏明 #JAZZ #ZO3ギター #shorts
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