田中屋の夕刻日誌 「大坂なおみと後藤真希」

夕刻日誌
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聖火ランナーラストは大坂なおみ

オリンピックはメダルの奪い合いなのか
名誉の奪い合いなのか

大阪なおみは聖火ランナーのラストの位置に立たされき苦しかったともう。

よく思わなかった人もいるのではないだろうか察するのです。
まず、国籍は選べる状態であり、純粋(ここでは、国籍を選べず)な日本人ではなく、見た目も日本人として連想されるものではない。(連想された方がいいわけでもなんでもない)
見た目は関係ない。もし見た目の関係で、国際化などを意味もこめて選出しているとしたら、逆に問題になってしまいそうな最近の情勢である。
選出の理由など、クレームが怖くて言えたもんじゃない。

大坂なおみは実力者である。

僕が恐れているポイントのひとつは、日本にほとんどいなかったというところ。

日本で生まれ、すぐ海外での生活。
となると、
前回の東京オリンピックでの聖火ランナー最終走者は坂井義則。
広島に原爆が投下された、数時間後に生まれた陸上の選手である。
日本という歴史の中で生きるて、戦後の復興や希望をのせていたのだ、ほとんど海外にいたというところが比べられてしまいそうでこわいのである。

今回のオリンピックは、東日本大震災後に東京開催が決定した。その頃は、東日本大震災の復興ままならない今開催どころではなく、被災地に国家予算をつぎ込むべきなのではないかというベタな意見もあり、それに対して、復興を祈念したオリンピックなのだとこれまたベタな言い回しにより、進められて来た。そして2020年1月から始まったコロナ騒動。
やけに主張の強いジェンダー論が力をもち、

聖火ランナー最終走者は大坂なのみなのである。


と、素人には受け取れてしまう。
聖火ランナーの最終走者に選ばれたことを光栄に思うかどうかはわからない。もちろんインタビューでは光栄というしかない。
光栄かどうかというのはどうでもよくて、リアルに言うと、おいしいかどうかというところである。自分が聖火ランナーに選ばれておいしいかどうか。

大坂なおみ選手の場合それはわからない。

なぜなら、そこで戦い続けている人たちをすっとばして表舞台にたってもよく思わない人がいることぐらい、大人なら予想できてしまうからです。

日本という国で、日本を誇りに想い、戦っている人たちがいいるからです。

後藤真希という実力者があるときポンとモーニング娘に加入して、ポンとセンターをとるのは、既存メンバーやもともとのファンによく思われない可能性があるということです。

ただ、そんなことをまったくストレスに感じない強さがもちろんスポーツ選手にはあるわけで。なんとも思っていない可能性もありますが、オリンピックはメダルの奪い合いでもなく、権威の奪い合いでもないというのが僕の考え方ですので、そのあたりはわかってもらいたいのが僕の願いです。
ビーズ16枚目のシングル「ねがい」です。
なので、大坂なおみ選手にとって、話をもっていくあたりが、不気味のはじまりであり、苦しんだ可能性があります。

もし、大阪なおみがまったく、おいしいと感じていたならば、それは結果に出ると思います。

まとめ
大坂選手を悩ませた、聖火ランナー最終走者役
後藤真希とわかりあえるのか

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