田中屋の夕刻日誌「パンキョー!喧嘩するほど仲がいいとは何か」エッセイ/田中宏明

夕刻日誌
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夕刻日誌

小さい頃から、かるく疑問に思っていたこと?ことわざ?であります。

喧嘩するほど仲がいい

この言葉はどういう意味なのか。

推測の意味としては、

1.そばにいるからこそケンカもする

2.興味があるから何か小競り合い(ケンカ)が起きる

3.ケンカをしても仲直りできる能力がある者同士である

など、思いつきます。

辞典でひいた意味はどうでもいいとして

いろいろ考えてみたのですが、これは、これはというのは「ケンカするほど仲がいい」は、やっぱりうまい言葉ではない気がしてます。

これはうまい言葉とは思えない

ケンカを肯定するような一面があってさ。

1.「そばにいるからこそケンカする」について。

これは、そばにいてもケンカしない人とどっちが仲いいのかという話になったら、そばにいてもケンカしない人の方が仲がいいでしょとおもってしまいます。

2.について、興味があるからケンカが起きるというのは、仲がいいとは関係ない話ですね。興味があるほど喧嘩するというのは訳分からないし、これは中二病のような部分がおおきいですね。同じあの娘が好きだからそのライバルというものは、興味があるものになりますが、仲がいいとはやっぱり繋がらない。

そして、もうひとつは、興味がある人を好きな人にたとえても、やっぱり好きな人に向けてケンカを仕掛けていくというのは、やっぱりつながらないです。

3.これは、そもそも広域解釈しすぎていて、もとの言葉とは関係ないテーマですね。ぼくが、3個ぐらいないとカッコつかないかなと思っていれた解釈です。

仲直りをする能力があるから、仲がいいはまったくかすっていない解釈ですね。

ちなみに仲が壊れない間柄であることも仲のよさとは関係がありません。親子のようにカンタンには切れない仲もあり、それにより病んだり鬱になっている人もいます。

そんな言葉捨てちまえ

うーん、つまり、僕の中では、まったく意味をもたない、むしろ、ケンカを助長する怪しい言葉だ思っています。

まぁ。言えたとして

ケンカしているように見えても仲は悪くないときもある

ぐらいじゃないですかね。

意味のない言葉ですがw

では、寅さんの世界ではどうか。

ケンカをするほど仲がいいとあのメンバーはいえるのか。

あのとらやないでの揉め事、タコ社長との言い合いは、議論・指導のジャンルだと思います。

ケンカしているようには僕には見えません。

とらさんが普通にヒロシみたいな人だったら、ケンカは起きないと思います。

そのケンカをしない状況をみて、ケンカをするひとより、この人たちは仲が悪いんだなとはなりません。

やっぱりケンカって言葉を適当に使いすぎな気がしています。

ケンカとは、怪しい勢力団体の抗争や、戦争を意味するように思います。もうちょっと小さく考えれば、子供のとなりまちの悪ガキとの争いです。

大体、「喧嘩」というこの漢字が好きじゃない。

書くとしても「ケンカ」かな。※主観も大事

タモリ並みにブレイク

それでも、あの言葉がこんなにもブレイクしたわけだから。タモリさんぐらい有名な言葉なんじゃないかな。

納得いくきっかけや何か由来みたいな、それか例え話があるのだと思う。

意味より由来がほしいね。

なんだバカヤロー(リスペクト荒井注)

あの国とあの国が未だに解決できず喧嘩(戦争)していて、それを見ている国が、仲がいいなぁなんて思うかバカヤロー!

エッセイ/田中宏明

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