北京オリンピック コラム「高梨沙羅選手は何について泣いているのか」 文:田中宏明

夕刻コラム(社説盤)
夕刻コラム(社説盤)

女子、ジャンプ混合、

「高梨沙羅選手は何について泣いているのか」

スーツの規定違反について
それはすべての日本に関係者が規定に100%あっているものだと思っていたのか。
もし本当にそうであったら大問題ですよね。
だれか、あいまいだ、グレーなラインだ とか思っていた人はいなかったのか。

もし本気で、規定にあっていると思っていたら、なぜこのようなことがおきるのか。ビデオや写真で、規定違反のチェックの様子もあるはず。本当に規定内なら、一度でた違反も撤回できたのではないだろうか。本当に規定内ならね。 なぜそうならぬ。

これは本人含め、ぎりぎりのラインだということを、(もちろんぎりぎりでセーフをねらっているわけですが)、知っていたのではないだろうか。

あの白々しい涙と怒りはなんあのだろうか。とんだ茶番だ。茶番自体は好きだけどね。

もし、本当に規定内と思ってやって、この結果が出たとしたら、その知識の薄さで海外に出てしまうと言うのは、日本にいる国民に対して本当に大失態であり無礼であり、仕事をなめすぎということにならないだろうか。

僕は思う、

ぎりぎりの線をねらって、そういう有利なスーツでいったけど、ばれてしまった、

という流れの方が自然であり、その方がいい。ずっといい。それにかけたのだから。

くり返しになりますが、本気で規定内のスーツだと思っていたのなら、その認識が間違っているから、話にならない。スーツのチェックの対策もやればいいのに。

どんなゆるいスタッフ・監督含め メンバーたちでゆるゆるやっていたのかと思われてしまいます。そのあたり確認して、国民に説明した方がいいかもしれませんね。

そして、日本は今蔓延防止措置期間です。そんなゆるゆるのまま、外国へいったのですから、帰国はコロナおさまってからでお願いしたいと言うのが本音ですね。
みんな、でかけるのを我慢しているので。

高梨沙羅選手の涙はなんだったのか。

高梨選手はかわいいしかっこいい。

しがらみがいろいろあったんだなって感じますね。

文/田中宏明

タイトルとURLをコピーしました