赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の予防

子育て
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アトピー性皮膚炎を防ぐには普段からのスキンケアがとても重要

現在コロナの関係で小児科で保湿剤をもらっていたのですが、皮膚の炎症が悪化してしまい、皮膚科に通うことにしました。

その際先生に私がアトピー性皮膚炎だとお話しをすると、アトピーのことや普段のケアについて詳しく教えてくださいました。

その際にお聞きした話をお話しします。

アトピーは遺伝するのか。

親がアトピーだと子もアトピーになる可能性がかなり高いとのこと。

普段からケアをしっかりすることが大事。

アトピー性皮膚炎の主な要因

ハウスダスト、ダニ、カビ、ペット、紫外線、汗等

特に布団は干すだけではダニを取りきることができないので、掃除機をかけること。

紫外線に関しては、夏に長時間紫外線を浴びる際には日焼け止めを塗る方がいい。そうでなければ普段赤ちゃんは帽子や長袖などで対策をすると良いとのこと。

皮膚を清潔に保つことはアトピーを防ぐのにとても効果的だそうです。

皮膚の洗い方

石鹸の泡でやさしく洗う。決して肌をゴシゴシ洗わない。

泡で洗った後はシャワーでしっかり流すこと。石鹸の洗い残しもアレルギーの原因になりうる。

洗い流す際は肌の刺激にならないよう、弱い水圧で。シャワーの水圧が強いときにはシャワーヘッドを手で覆って弱くして洗い流す。水温は37度くらいが望ましい。

薬の塗り方

入浴後の肌はすぐに乾燥してしまうのでなるべく早く薬を塗るのが望ましい。

保湿剤を塗ることで水分が抜けるのを防ぐことができる。

薬を塗るときはしっかりと肌を乾燥させてから、たっぷり塗ると肌全体に薬が行き渡り効果的。

保湿剤種類

軟膏

保湿力に優れている。べたつきやすいのが難点だが特に乾燥しやすい冬には最適。

ベビーワセリンは口周りに使用するのに適しているとのこと。

クリーム

軟膏のように保湿力が高い。

ローション

さっらとしている使い心地で使い勝手はいいが、保湿力に欠ける。

汗をかきやすい夏向き。

ステロイド剤の使用方法

ステロイド剤は皮膚の炎症を抑えるのに効果的。

すぐに効くという特徴がある。

症状がなくなったからと言ってすぐに塗るのをやめてはいけない。見た目には良くなっていても中には菌がまだ潜んでいるので塗ること自体をやめるのではなく塗る回数を減らし、保湿メインに移行していくのが良い。

良くなってきたら、毎日塗る→1日おき→2日おきのように回数を減らしていく。

まとめ

アトピーを防ぐには日々のケアが大切だということが分かりました。

赤ちゃんの肌は清潔と保湿が大切とのこと。

ステロイド剤は「クセになる」などのマイナスなイメージもありますが、上手に使えばとても効果的な薬だとのことです。

私も子供の頃アトピーに悩まされていたので、毎日のお風呂と保湿で、できる限りの対策はして行こうと思います。

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