be動詞 疑問文と否定文の作り方

中学英語
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前回は動詞にはbe動詞と一般動詞の2種類あるということをお伝えしました。今日はそれらどちらの動詞を使うかによって、疑問文と否定文の作り方が異なります。

今日はbe動詞の疑問文、否定文の作り方について

疑問文は「~ですか?」

否定文は「~ではありません。」の文。

ちなみに前回の「~です。」の文は肯定文と言います。

まずはbe動詞の復習

<be動詞>

現在形    is/am/are  「〜です。〜だ。」    「〜いる。〜ある。」

過去形  was/were  「〜でした。〜だった。」 「〜いた。〜あった。」

<be動詞の疑問文>

「あなたは学生ですか?」

正解は

Are you a student?

となり、

「肯定文のbe動詞を1番前に持ってくると疑問文を作ることができます。」

「肯定文のbe動詞を1番前に持ってくる。」

とは

日本文を見て一気に英文を作ることが難しい時は一旦「疑問文を肯定文に変換」→「肯定文のbe動詞を文の一番前に持ってくる」=疑問文完成

という作業を行います。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、問題をたくさん解いていくとこの作り方に慣れていくと思いますので慣れるまではこの方法で文章を作る練習をしてみてください。

具体的には

「あなたは学生ですか?」の肯定文は「あなたは学生です。」

「あなたは学生です。」の文章を英語で表現してみましょう。

まず日本語で「主語」「動詞」を見つけて、

英語で主語→動詞と置けばいいので。

主語 あなたは You

動詞 です     are

You are a student.

疑問文を作る場合は「肯定文のbe動詞を文の1番前に持ってくる」ので

Are you a student?

となります。

この時に大事なのは.の代わりに?をつけること。

これを忘れてしまうと学校のテストでは大事な1点落としてしまうこともあるので気をつけましょう!

そして次はこの疑問文に答えます。

「あなたは生徒ですか?」

に対して

「はい、(私は)そうです。」   Yes, I am.

「いいえ、(私は)違います。」  No, I’m not.

「あなた」に対して答えるのは「私」なので、答えではIを用い、be動詞はamを使っていきます。

「誰に聞いて誰が答えているのか?」という考え方は文章が複雑になってくると更に大事な考え方になるので理解しておくといいと役立ちます。

次に否定文です。

<be動詞の否定文>

「私は生徒ではありません。」

正解は

I am not a student.

(I’m not a student.)

be動詞の文の否定文は「be動詞の肯定文の後ろにnotをつける」と完成します。

ですので、こちらも否定文を一気に作るのが難しい時は

一旦「肯定文を作る」→「be動詞の後ろにnotをおく」

「私は生徒ではありません。」の肯定文は

「私は生徒です。」

I am a student.

主語 私は   I

動詞 です   am

否定文を作る時はbe動詞の後ろにnotをつければ完成しますので今回はamの後ろにnotをつけます。

なので正解は

I am not a student.

ちなみにnotは短縮して書くことも可能です

He is not → He isn’t

You are not→You aren’t

She was not→She wasn’t

We were not→We weren’t

しかしI am notだけはI amn’tとは言えないので気をつけましょう!

I’m notは可能です。

be動詞の文の疑問文、否定文を作るのが難しい時はまず肯定文を作ってから疑問文、否定文に書き換えるのが簡単です。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、問題をたくさん解いていくとこの作り方に慣れていくと思いますので慣れるまではこの方法で文章を作る練習をしてみてください。

次回は一般動詞の疑問文、否定文の作り方をみていきます。

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