英語の文の書き始めがわかると文を作るのがグッとラクに!

中学英語
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日本語の文→英語の文を作ろうとした時に何から書き始めればいいのか?

高校になると文型というものを学習し、英語の文がどのような構造か習いますが中学生のうちは構造を習うことなく、授業でなんとなく文が作られ、なんとなくの感覚で文章を作っている部分が大きいと思います。

文を作るのにはルールあります。

このルールを知るだけで英文を書くのがグッとラクになります。

ルールとは例えば日本語で考えると

「そのウサギを呼びますマロンを私たちは」

うーん。なんとなく言いたいことはわかるけど意味がスッと入ってこないですよね。

でもこの文章の順番を変えて

「私たちはそのウサギをマロンと呼びます」

だと一気に意味が分かりやすくなります。

分かりやすくなった理由は日本語のルールにのっとって文章を組み立てたから。

日本語は

主語(〇〇は・が)+目的語(〇〇を)+動詞(〜する)

という順番で成り立ってます。

子供の頃から自然と日本語を話しているとルールを考えることはあまりないですが、私たちは自然とこのルールにのっとって文章を作っています。

そして英語には英語のルールがあり、日本語とは少し順番が違うので覚えておかないといけません。

英語の文でまず大事なのが「主語」と「動詞」です。

英語の場合は「主語」→「動詞」の順番で書き始めるため、まずは日本語でこれらを判別できるようになるととてもラクです。

では「主語」と「動詞」は一体どんなものかというと。

「主語」は文章の中の「〜は・〜が」など文章の主体となるもので日本語だと文の最初にきます。

「動詞」はその「主語」の「動き」のようなもので日本語の文では通常最後にきます。

では英語はどこの場所にくるでしょうか??

英語は通常

「主語」のすぐ次に「動詞」を置き、文章の始めの方にきます。

なので日本語→英語にする時にはまず日本語の文章の「主語」「動詞」を見つけて、そこから書き始めればOKです。

まずは日本文で主語と動詞を見つける練習をしてみましょう。

<練習問題>

次の文の「主語」と「動詞」をぞれぞれ見つけましょう。

1.彼女は学校に行きます。

2.ミキは学校の先生です。

3.私の父は毎日本を読みます。

4.私のペットの名前はマロンです。

ヒント(おさらい)

「主語」は「〜は・〜が」  「動詞」は動きを表す

正解

   「主語」         「動詞」

1.  彼女は          行きます

2. ミキは          です

3. 私の父は         読みます

  4.  私のペットの名前は    です

どうでしたか?

まずは日本語でこちらを見つける訓練をして、そこから英語に直すのが簡単です。

知ってしまえば簡単なのですが、意外ときちんと習わないこのルール。

次回文章を作る時に是非ここに注目しながら文章を作ってみてください。

ここまでくると次につまづきやすいのが英語の「動詞」。

英語にはbe動詞と一般動詞の2種類あります。

この違いもなかなか難しく混乱しがちで中学生が英語学習の際に最初につまづきやすい部分の1つです。

一つ一つ確認しながら文を作っていくと案外すんなり文章を作ることができます。

次回は動詞についてみていきます。

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