=田中屋スポーツ新聞=新聞を読めと言われた世代!?読むならスポーツ新聞だな。情熱といかがわしさのサンドウィッチ。ジャンクな話題をコーヒーで流し込め!学校でも職場でも使える話題をお届け
須川のばちゃに会いに行く
須川のばちゃは介護施設に入っている。
2010年代須川に行くと、女っ子はどうした?と聞かれたものだ。それは結婚はしないのかという意味だ。
「結婚はしようと思えばできるものでもないもので…」なんていってその話は流れていく。
まぁ心配だったということだと思う。それを言われることにまったく不快感はない。たまに結婚のことを言われることや、子どもがいないことを言われることにあからさまに不快感を表す人もいるが。
2020年代に入って。謎のウィルスがはやり、その中で結婚することができた。そうなると施設というものは閉鎖的な考え方もあるので、会えなくなくなり、そうこうしていたら時間がたってしまい、今になった。
それでも今が来てよかった。
結婚したよ!子どもも生まれたよと伝えた。
ばちゃはずっと子どもを目で追っていた。「いい子だ、いい子だ」と笑った。僕のことは覚えているかわからないが、まぁそれでいい。
「とちゃにも伝えといてくれ、ひろあきが妻と子どもを連れて会いに来たと」と言って、別れた。
会えてよかった。
もう90歳後半だ。

俳句
写真なく 幼きに会う ひいおばぁちゃん
トッピング短歌
また世代の幅 縮まらず
解説
僕もひいおばぁちゃんに会ってはいるときいているが、それは小さい頃で覚えていない。そうならないように早く子どもを見せるるようにしようと思ったがそううまくもいかないものだ。会わせることができればそれでOKとする。
本日の献立
朝:魚フライのパン バラパン
昼:だるまラーメン
夜:
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の写真家・放送作家・ラジオバンドマン。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活&放送作家として日テレ・フジテレビ・テレビ朝日を出入りする。
現在はピンでラジオと弾き語りでのパフォーマンスをおこなっている。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」「わけありキャバレー」原作・脚本
出演ラジオ 第107回
田中屋のシティスナップ
