「今のテレビは面白くない」
というフレーズはよく聞く。
なぜそう思うおだろうか。
と考えてみる。
まず、面白いとはなにか？僕にとっては、見たことのないものと、憧れです。
僕はずっとその2つをもらい続けていました。どっちかというと、圧倒的に憧れです。
あんなふうになりたい、あんなふうに生きたいって。
それが今はあるのかないのかどうなのかって考えてテレビを観たりすると、やっぱりあるんですよね、憧れが。これを作っている人すごい！みたいな。
テレビを作る側は、こういう人たちにうけるだろうとターゲットみたいなものがあります。僕らは年齢を重ねるうちにそのターゲット内ではなくなったりします。そうなると、なんかおもしろくないと感じたりします。
しかし、僕らもテレビの見方が変わって、これを作るん大変そうだとか規制がすごいな、とか
いろいろ視点が変わったりしてやっぱり面白いのです。見る側の見る目がかわります。
テレビはエンターテイメントのトップにある
それは変わらな思います。
お笑いも音楽もドラマも、きっと塗り替えられていって、あの頃より良くなっていると思います。
ただ、先にやった人というのは、先行者利益みたいなものはあった気がします。なんとなくあの頃を超えられないというような。
なので、今も面白いものが作られていると思って、テレビをみよう。そうすれば面白いはずさ。
記憶だって想い出だって、出会った頃の衝撃みたいなものが印象になるので、なかなか超えられなかったりましす。
僕は観ないけど。
テレビを観ても自分の作品はすすまないから。
田中宏明
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