田中屋の夕刻日誌「卒論!たけしの取り巻きの特性にかんするうっかりした関係」

夕刻日誌
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夕刻日誌

文/田中宏明(写真家)

上島竜兵

上島竜兵さんがんくなりまして、たけしが「芸人はどこかで道端でくたばって、バカなやつだったと笑われるのがかっこいい」的なコメントをしている。ホームページだったかな。

芸人の死に方

それはいいんだけど、たけしと仕事したことがある人レベルの人がそれを言うのはちょっと違う気がするんですよね。

テリー伊藤

テリー伊藤とかが同じようなことを言ったのでちょっと気になりました。

たけしが芸人の立場からそれを言えるのであって、例えば、

僕が、上島竜兵さんやたけしに向かって、そんなこと思わないですよ。

結果的にそうなったら、そのときはじめて、それはそれでかっこいいと思うかもしれませんが。

とにかく、芸人出ない人が発言するのは、カッコいとは思いませんでした。残念でした。

高田文夫

高田文夫にも同じことが言えて、

たけし軍団の若手がネタ見せをして、たけしがコメントするのと一緒になってその芸人にコメントするのはちょっと違和感ですよね。

たけしが弟子に対して言うのと同じような角度で一緒になって言ってもねぇ。

結局はたけしと一緒に仕事をしたことがあるという関係なだけですからね。

なんか切ないです。

ダウンタウン

一緒にいると一緒に強くなった気がするという、人間の性質がそのまま出たといった感じですね。

ダウンタウンと仕事をしたことがある人は、それだけで強くなった気がして、ダウンタウンと仕事をしたことがあることを盾に、幅を効かせてくるのかもしれません。ダウンタウンと仕事をしたことがない人にむけて。

ダウンタウン松本の賞レースに参加しない人が、どんどんやりにくくなるということが起きそうですね。

とんねるず

ちなみに、僕は放送作家時代の2007年、Mー1に出場、1回戦敗退です。あこがれるお笑い芸人はとんねるず。

文\田中宏明(写真家)

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