田中屋の夕刻コラム(社説盤)
「佐々木投手と白井球審」

夕刻コラム(社説盤)
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ストライクボール問題

佐々木投手が、ストライクボール判定でマウンドを離れたことで起きた、白井球審の対応

これについて、どっちがいい悪いなど様々なメディアがとりあげて、どうにでもとれるからおもしろい美味しいネタとなりました。


それに僕も乗っかりたいと思います。

まず、僕が経験してきた2点

・審判と選手は対等
・スポーツをなめるな

です。

この観点から考えます。

思い通りの判定がもらえなかった。それは、よくあることで特別なことではありません。小学生でも体験しています。


僕も中学3年の頃、サッカー部の都大会決勝で、オフサイド問題というものがありました。

そんなものは各チーム、自分の有利な方に見えるものです。

それに対して、佐々木選手はあきらかに不服な態度でマウンドを離れ、試合を中断させたのです。


これに対して審判は、何かあったのかと、確認しに行くことは普通のことです。

明らかにふて腐れた生意気な態度で、審判もいい気分は当然しません。
相手チームにも失礼きわまりない態度で、紳士でもなけりゃスポーツマンでもない醜態を僕らは目の当たりにしました。

佐々木選手はプロレスを見ていないのでしょうか。

飯塚孝之選手が、ミスター高橋レフェリーの裁定に対して、詰め寄ったことがあります。
それに対して、
高橋レフェリー「テメーこの野郎、なめた態度とってんじゃねーぞ、ヤングボーイ!」と怒鳴られていました。
飯塚がスポーツマンらしからぬ態度をとったことによります。
それぐらいのことを言われたのです。
※ちなみに、この試合の高橋レフェリーの裁定は間違ってはいないと思います。

また、山本小鉄もレフェリーをやっている試合で、ルールに従わない選手に鉄拳制裁をくわえていました。

態度は簡単に伝わる

佐々木投手の場合(野球の場合)、マウンドを離れるという態度で抗議を表しているようです。
僕も今回知ったのですが、怪我など以外でマウンドを離れるというのは、裁定の不服を表し試合を止めるという表現らしいです。
これを知らないと、一方的に、なんか審判がエキサイトしているようにも見えるのですが、マウンドを離れたら、審判は「タイム」をとり、確認するという流れになるようです。このへんは僕はまったくしないところです。

佐々木投手は罵倒されていたところ

ここは、ミスター高橋レフェリーのように、白井球審は罵倒してもおかしくないところと考えられます。
白井球審が確認にいったら、佐々木はそっぽを向いてしまって、なんだか佐々木が情けない感じになった流れです。

佐々木投手のように人をバカにした態度をとることはだめです。
もし白井球審が、だまって流していたら、佐々木はずっとかわらず同じような態度をとるでしょう。そして大人をばかにした態度をとるでしょう。また、これをきっかけにそういう人が増える可能性があります。

ばかにされても我慢しろという考えをを助長したいのなら別ですが、人をばかにしたら、人は傷つきそしてあるときはキレるということを知らない人間が育ってしまいます。

佐々木投手は白井球審に感謝

佐々木投手は謝罪の上、感謝するべきです。白井球審に。

ああいう情けない態度をとっちゃうあたりが若くていいなとは思います。

まぁ、この今回の件で、爆発的に二人の知名度はあがりました。

すべて、佐々木投手と白井球審の自作自演だった?!


ふたりの自作自演でないことを祈ります。

人気商売の世の中なので、ブログと大入りでヒットしまくってるんだろうなぁ。

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