田中屋の夕刻コラム「下北沢の変貌について」文/田中宏明

夕刻コラム(社説盤)
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夕刻コラム(社説盤)

下北沢が変わっちまったという記事があって、開いてしまった。

僕も変わっちまったなぁとは思っていた。

「ひでぇ街になった」人気ミュージシャンが“シモキタ”への苦言に共感続々(女性自身) - Yahoo!ニュース
音楽や演劇など様々なカルチャーの街として人気の高い“シモキタ”こと東京・下北沢。昨年5月に全長約1.7kmの線路跡地を再開発した「下北線路街」が全面開業し、再び若者を中心に賑わいを見せている。 と

しかし、この記事を見ると、キャバクラやガールズバーのキャッチのことを言っているようにもとれる。

それについては僕はそうは思いません。キャバクラやガールズバーは僕が住んでいた時代もあるし、キャッチに関しても、演劇やお笑いライブのキャッチも当然いて、みんな自由!でいいと思うんですよね。

演劇とお笑いはいいけど、キャバクラ・ガールズバーのキャッチはだめなんて言えるものなんですかね。みんなそれぞれの方向に向かって熱い!それが僕の知っている下北沢です。

では、僕のかわっちまったなぁと思う点は、街の個性の減退です。

開発により、駅前市場(闇市)もなくなって、

線路を地下にすることによって土地は生まれても、それは力のある企業が仕切っていて、個人の個性が入れるものではない。

建付けとしては、個性を尊重して家賃は安く設定してあるなんて聴きますが、それは、力を持っていて個性があるひとが入れるのであって、個人的個性はやはり入れないのです。

京王線高架下も賑わっていましたが、それは、僕がいた時代とは別の盛り上がりで、普通のちょっときれいなまち、開発された区画におりこうに入居しているテナントといった感じ。

僕が知っている下北沢という個性ではなく、賑わっています。

それでも、イベント事の開催など、まだまだ、下北沢は変わらないところもあります。

やっぱりすごいところだわ、下北沢なんて思ったりします。

僕がカメラにときめいたのは、下北沢から出たあとだったので、僕が見ていた下北沢の写真は撮っていないということが残念でなりません。

それでもやっぱり下北沢はすごいと思います。

憧れの街であることはかわりません。

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