歩き書き!「田中屋の不動産管理あるあるエッセイ」ちょっと番外編~家を買ってみよう 第7話

不動産管理あるある
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7.火災保険 0円 ※入らなかった。

火災保険とは、建物(家)・家財(家具)等が、火事や台風や他人の原因により被害があったときに補償されるものです。

今回僕は入らないという判断をしましたが、銀行によっては火災保険にか有しなければ、お金をかさないというところもあるようです。また書く金融機関、以前の方がその傾向が強かったのですが、みずほ銀行では加入なしでも大丈夫でした。

加入すると10年契約で、30~40万円します。

僕は実家を含め、独り暮らし17年で1度もそれを使った経験がなくリアリティにかけるというのが決め手でした。

なぜ、銀行は保険加入をすすめるのか。

銀行は家を担保にとるので、それが自然災害や火災などで価値が下がってしまっては、もし払いきらない場合にとりっぱぐれてしまうからです。
さらに、貸す方が強い時代では、「加入しないと貸さない」と言えば、家が買えなくなってしまうので、家を買いたい人は加入するしかないのです。さらに、その保険を銀行の系列会社がやっていたりします、そしてさらに、その保険料も借りることになるのです。それをがんばって返さなければ家は買えないという、なかなか買うというのは道が長いようにも思えます。

ただ、そんなに贅沢もいわず、普通に家族で住むための家を買うだけなのに、いろいろ大変なんだなと感想を持っています。
それでも、今は、その保険は、条件にはいれてきてないので、まだすこしは楽になたのかもしれませんが。生活のための家ぐらいもう少し買いやすくなってもらいたいものですね。

ちなみに、僕が入らなかったもうひとつ理由。

ていうか、入ろうかと思った点もありまして、

この家財保険に個人賠償保険がセットされているのです。
個人賠償保険とは、字のままなのですが、他人から賠償責任を問われたときに補償されるというものです。

例えば、
・生活の中で他人に怪我をさせてしまった
・人の物を壊してしまった
など、相手に不利益を与えた場合に、補償される保険です。

子供もいたりすると、子供が何かしてしまうことも考えられます。

なので、それらも含めて安い火災保険に入っておこうかなと考えたりもしました。

そのとき、ふと、そういえば、今はいっているバイクの保険にはそのあたりはセットされていないのかと確認してみました。

すると、そのあたりカバーされていました。
おまけに自転車での事故もカバーされていて、その個人賠償責任保険も入っていました。
そういうのもあって、やっぱり建物・家財の方は入らなくていいかなと判断することとなりました。

文・写真/田中宏明

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