日刊!田中屋スポーツ新聞 9/4「山さん殉職 オールデイズ直江津Radio第97回ON AIR!渋谷スナップ」編集者/田中宏明

シティスナップ
シティスナップ 夕刻コラム(社説盤) 夕刻日誌 外食記録と日記

=田中屋スポーツ新聞=新聞を読めと言われた世代だ。読むならスポーツ新聞だな。一日の隙間をジャンクに過ごすならこれだ。学校でも職場でも使える話題をお届け 

BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio第97回 ON AIR!

第97回!BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio ヨーグルト田中とDJシューカイ

ゾウさんギターを修理!はんだごて作業は中学の時ぶりだな。

ゾウさんギターの音出ない!主な原因と修理方法 #shorts #ZINE #サイドカー#zo3

夕刻日誌「山さん 殉職」

「太陽にほえろ!」“山さん”露口茂さん死去 93歳、老衰 14年にわたり皆勤で出演 : 日刊スポーツ

「太陽にほえろ!」“山さん”露口茂さん死去 93歳、老衰 14年にわたり皆勤で出演 - おくやみ : 日刊スポーツ
日本テレビ系ドラマ「太陽にほえろ!」の“山さん”こと山村刑事役で人気を集めた俳優露口茂(つゆぐち・しげる)さんが4月28日、老衰のため都内の自宅で死去したこと… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

竜雷太 山さんを追悼「捜査終了です ボスも、長さんも、若い奴等も待ってます」【全文】「太陽にほえろ!」ゴリ役(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
 俳優・竜雷太が3日、今年4月に死去した俳優の露口茂さんを追悼した。所属事務所を通じてコメントを発表。竜は大ヒットした刑事ドラマ「太陽にほえろ!」でゴリさんこと石塚誠を演じ、山さんこと山村精一を演じ

圧倒的アニキ 圧倒的冷静 山さん

◎印象に残っているシーン
殿下は覚醒剤を打たれてしまい

幻覚・幻聴 禁断症状に苦しんでいた。
殿下は山さんに「これで僕を柱に縛り付けてくれ」と手錠を渡す。
山さんは「俺も一晩付き合ってやる」と自分と殿下に手錠をかける。

殿下は、どのシーンを思い浮かべるのだろうか。
ドラマ撮影内ではなく、カメラが回っていなシーンだろうか。

田中屋のシティスナップ

モデル募集 

シティスナップとかるーい読物のZINE「井の頭Pastoral」のモデルをやっていただける方を探しております。ご連絡お待ちしてます。 

青春の街を歩きながら15分~45分ぐらいいただければと思います。 

ちょっと記念になりますよ。 

インスタ @tanakaya_blomide 

X             @doro_sis 

連載小説「女の風景写真」第7話 奈良あひる

 

 その日も、由紀子は例の喫茶店に足を向けていた。ノートパソコンをバッグに入れ、白いヘルメットを片手に扉を押し開ける。午後の店内はほどよく賑わい、ジャズの音が小さく流れている。

 先日の相席のことが頭をよぎる。隣に座ったのは四十代半ばくらいの男で、やわらかい物腰で「よくここに来られるんですか」と声をかけてきた。由紀子は最初、言葉を返すのをためらった。だが、自然な調子とあまりにさりげない問いかけに、思わず「ええ、時々」と答えていた。

 それ以来、彼女の中でなにかが変わった。夫や家庭に触れられることはなかったが、短い会話の中に、妙な温もりが残ってしまったのだ。まるで、自分の物語の次の章が、すぐそばに待っているように。

 今日もまた、その男の姿が気になってしまう。店内を見回すと、カウンター席に彼がいた。濃紺のジャケットを脱ぎ、白いシャツの袖を軽くまくっている。

 由紀子は窓際の二人掛けに腰を下ろし、パソコンを開いた。だが文字は思うように進まず、指先は同じ行を往復するばかりだった。視線の端にちらつく男の横顔が、否応なく意識をかすめていく。

 「――隣、よろしいですか」
 気づけば、彼が席を立ち、由紀子の前に立っていた。混んできた店内で空席は限られている。由紀子はかすかに息をのんで、笑みを作った。
 「どうぞ」

 彼が腰を下ろすと、わずかな距離に彼の香りが漂った。コーヒーと、淡いシトラスのような香水の匂い。

 「またお会いしましたね」
 「……そうですね」

 短い言葉のやり取りなのに、胸の奥に波紋が広がっていく。夫には見せたことのない顔を、無意識にしているような気がして、由紀子は自分を持て余した。

 ふと画面に映る自分の未完成の文章が目に入る。そこには昨夜まで書いていた、あの一夜の出来事の断片が残っている。消すこともできず、誰にも見せられずにいた文章。

 「小説を、お書きなんですか」
 男が画面を覗き込もうとした瞬間、由紀子は慌ててパソコンを閉じた。頬に熱がのぼる。
 「いえ、ただの……日記みたいなものです」

 男は笑ってうなずいた。
 「日記、ですか。――誰にも言えないことを、書く場所って、必要ですよね」

 その言葉が、由紀子の心にするりと落ちた。彼は何を知っているわけでもないのに、なぜか核心を突かれたような気がしてならなかった。

 由紀子はカップを手に取り、視線を落とした。次の一言を返すのが怖くもあり、待ち遠しくもあった。彼女の物語は、この喫茶店からまた続き始めようとしているのだ。

=ライブのおしらせ=



BerryBerryBreakfast現場ラジオLive9月7日 南林間チャンドラ・スーリヤ
17:30スタートオールデイズ直江津Radioモーニングからラジオドラマ「わけありキャバレー」と歌の世界をお届けします。
脚本・歌・出演/田中宏明

田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。  

2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。  
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集  
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中! 

出演ラジオ 第96 回 

第96回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ

田中屋のシティスナップ 

田中屋のシティスナップ 旅情俳句前夜「雨に濡れる高田馬場の女」撮影/田中宏明 #サーファー #shorts #zine 

田中屋のロード俳句 

田中屋のロード俳句「赤羽 桐ケ丘商店街」作/田中宏明 #サイドカー #ZINE #わけありな女 #shorts #シティスナップ 

井の頭Pastoral 

シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」第210巻「湘南女優」モデル:青木祥子 #shorts #ZINE

タイトルとURLをコピーしました