青春プチロマン小説「心に残る人」作/奈良あひる 短篇小説 Twitter Facebook LINE コピー 2023.05.09 2022.02.19 短篇小説 エッセイ ネトリ パーソナリティ バイク ラジオ 不倫 官能小説 官能随筆 浮気 田中宏明 田中屋の峠COFFEE 僕は止めどなく流れる泪も気にせず腰を振った。 その子もそれに合わせて腰を角度を合わせている。 見た目では全くわからない。この胸が、このおしりが、この脚が、そして、ここが。 病に侵されているなんて。明日から入院する。入院してしまえば、もう出てくることはないのかもなんて言ってた。このあと彼氏さんとさいごの時間を過ごすらしい。その前に時間をつくって会ってくれた。 もう何回も会っているのに、今日は違う。いつもより気持ちよくしてあげたい。もっともっと。 ああ、気持ちいい。 いきそう。 おしまい