短篇小説 青春プチロマン小説「女が日本一周に出るとき」第24話 作/奈良あひる 第24話 満たされるとは… こういうことなのかもしれない。 だれも傷つけない。 そして感謝される。 そして気持ちいい。 それはすでに知ってたことなのか。 人ってこんなに気持ちよくなれる。 清々しさとはこういう... 2023.11.05 短篇小説
短篇小説 青春プチロマン小説「有楽町の喫茶店の女」第5話 作/奈良あひる 第5話(最終話) ◯渋谷円山町のラブホ街(夕暮れ) 真司・K子 世間話をしながら歩く K子「このあたりに喫茶店なんてあるの?」 真司「減ったなぁ」 k子「全然出てこないけど」 真司「時代が変わっ... 2022.06.05 短篇小説
ZINE“井の頭Pastoral” 「井の頭Pastoralプレイバック」#031 「横浜 中華街の女」 井の頭Pastoralとは 2017年4月創刊、月2回の刊行中!アンアン・少年ジャンプの影響を思い出し、小さい頃憧れた駄菓子屋ぐらいの完成度の駄雑誌。シティスナップと短篇小説のZINE。フリーペーパーでですので、喫茶... 2022.04.27 ZINE“井の頭Pastoral”
夕刻日誌 田中屋の夕刻日誌「高校の時に食べた伊豆のウニ丼2000円」文と絵/田中宏明 とんねるず「レコードを買ったぐらいでファンになったと思うなバカ、1枚買ったというのはスタートラインに立っただけだ、自分用保存用プレゼント用の3枚買ってはじめてファンだからな!」みたいな台詞の記憶があります。 昔伊豆にいったとき、ウニ... 2022.04.25 夕刻日誌
短篇小説 奈良あひるの海賊盤現場検証「中央線の看護婦ユカ(23歳)ある日の8月」第4話 作/奈良あひる ありそうでなくて、それでも起きそうなロマンスをお届けする青春プチロマン小説。きっとどこかで起きている。 第4話 ホシは男たちその場を楽しむだけの会話をしていたが、当然のごとく男たちは女をホテルへ導くような話へとシフトし... 2022.04.23 短篇小説
ZINE“井の頭Pastoral” 「井の頭Pastoral青春グラフィティ」#019「江ノ島東海岸の女」 井の頭Pastoralとは 2017年4月創刊、月2回の刊行中!アンアン・少年ジャンプの影響を思い出し、小さい頃憧れた駄菓子屋ぐらいの完成度の駄雑誌。シティスナップと短篇小説のZINE。フリーペーパーでですので、喫茶店でお目にかかり... 2021.12.22 ZINE“井の頭Pastoral”
ZINE“井の頭Pastoral” 「井の頭Pastoral青春グラフィティ」#015「都会の池のほとりにたたずんでいた女」 井の頭Pastoralとは 2017年4月創刊、月2回の刊行中!アンアン・少年ジャンプの影響を思い出し、小さい頃憧れた駄菓子屋ぐらいの完成度の駄雑誌。シティスナップと短篇小説のZINE。フリーペーパーでですので、喫茶店でお目にかかり... 2021.11.24 ZINE“井の頭Pastoral”
ZINE“井の頭Pastoral” 水曜日は「井の頭Pastoral青春グラフィティ」#013~井の頭 踏み切りの女 「吉祥寺井の頭の自転車を降りて踏み切りを渡る女」 井の頭Pastoralとは 2017年4月創刊、月2回の刊行中!アンアン・少年ジャンプの影響を思い出し、小さい頃憧れた駄菓子屋ぐらいの完成度の駄雑誌。シティスナップと短篇小説の... 2021.11.10 ZINE“井の頭Pastoral”
ZINE“井の頭Pastoral” 水曜日は「井の頭Pastoral青春グラフィティ」#011 渋谷 「渋谷道玄坂の女」 井の頭Pastoralとは 2017年4月創刊、月2回の刊行中!小さい頃憧れた駄菓子屋ぐらいの完成度の駄雑誌フリーペーパーでですので、喫茶店でお目にかかりましたら、そのままお連れ去りください♪ 井の頭... 2021.10.27 ZINE“井の頭Pastoral”
短篇小説 青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第5話 作/奈良あひる 第5話 私たちは店を出て、お互い今日一日のお礼を言って別々の方向へ歩きだした。普通に会社にいっていれば、こんなことはまず起きないなんて思った。 加恵はいままで平日休みの仕事をしており、今日という日がたまたま土曜日で、い... 2021.10.09 短篇小説
短篇小説 青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第2話 作/奈良あひる 男「もし少し時間大丈夫でしたら、写真撮らせてもらえませんか?」 その男はどうやら、写真家の玉子のようで。 加恵「ええ、私でよければ」 加恵はほぼ無表情のまま答えた。なぜ私なのかわからないし、何に使うのかもわからな... 2021.09.29 短篇小説
短篇小説 青春プチ官能小説 「振り向いてキス」 作/奈良あひる 渋谷の町が好き。 人がいっぱいいる。人がいっぱいいれば、私ひとり何したって関係ない。誰にも関係ない自分になれる。 SNSでの出逢い Twitterで少し話をした人と会ってみることにした。会ってみる... 2021.09.15 短篇小説
短篇小説 青春プチロマン小説 「100人の女と出逢った男と、100人の男に愛された女」 作/奈良あひる 写真/田中宏明 が、池袋のバーにいる。 男はその日出逢った亜果利という女に話しかけたところである。女はとなりの席に座っていたサトルという男と何やら話している。さて、どんな展開になるのだろうか。 登場人物 男…好きな飲み物はおみくじソーダ... 2021.07.24 短篇小説
短篇小説 青春プチロマン小説「彼女を大切に」作/奈良あひる 彼女のいるみなさん、彼女を大切にしてますか? 翔子はつぶやいた。 登場人物 翔子 … 水泳が趣味の25歳OLゆかり… サークルの後輩 24歳SoftBankの店員 翔子のところへは大学のサークルの後輩や学生... 2021.07.23 短篇小説
短篇小説 青春プチロマン小説 「私は商社の女、本日、半ドン出勤」作/奈良あひる その後、有楽町交通会館の喫茶店で読みかけの本を読んでいた。どうも全然展開が乏しい。全然集中できない、それでもよかった、今日の出来事は、本がメインではない。 私はある男へラインを送った。出逢ってもう3年、私の事を好きだ... 2021.07.13 短篇小説