短篇小説 青春プチロマン小説「心に残る人」作/奈良あひる 僕は止めどなく流れる泪も気にせず腰を振った。 その子もそれに合わせて腰を角度を合わせている。 見た目では全くわからない。この胸が、このおしりが、この脚が、そして、ここが。 病に侵されているなんて。明日から入院する。入院し... 2022.02.19 短篇小説