エッセイ

不動産管理あるある

歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌」10話~在籍確認(つづき)

前回のあらすじ 会社にマナーの悪い電話がかかってきた。在籍確認。不動産管理会社では、審査の中でそれをする場面もある。もし自分がするならどんな方法で在籍確認をおこなうのか。 私が住宅ローンを申し込んだ時 みずほ銀行ローンの...
不動産管理あるある

歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌」
第9話~在籍確認

=在籍確認= 不自然な電話 場面◯ 相模原のオフィスト書き:会社の電話が鳴る。電話機には非通知の文字。田中電話に出る 田中「ありがとうございます。田中屋不動産です」山本と名乗る女「山本と申しますが、春本さんいらっしゃいま...
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歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌」第8話
消防設備はテナント設置という説明を契約書ですること

契約書どう書こう 書き方として、「借主乙が貸室を使用するに当たって必要となる、建築基準法および消防法による設備は乙が乙の負担によって設置する」旨、はっきりと書いておく必要があります。 排煙設備はテナント...
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歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌(エッセイ)」第7話「店舗で貸す」つづき

事務所で貸していた区画を店舗で貸す =2階以上の場合= 気を付けないといけないのが、避難器具です。 そもそも、ビルは基本2方向以上の避難経路が必要という考え方があります。その中で、事務所のビルであり、規定のサイズ...
不動産管理あるある

歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌」
第6話「事務所で使っていた区画を店舗で貸す場合の注意点」

事務所より店舗方が賃料が高い ビル経営の考え方の中で「事務所で貸すより、店舗で貸した方が賃料を高くとれる」というものがあります。 事務所は事務をする場所であり、収益を生まないという考え方から、店舗で使いづらい場所が事務所として...
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歩き書き!
「田中屋の不動産管理日誌」第5話~特殊建築物(とっけん)

特殊建築物定期調査の調査報告義務 基準1.地階または3F以上のフロアの該当用途合計面積が100平米以上基準2.全フロアの該当用途合計面積が500平米以上 上のどちらかに該当すると、報告義務があります。 飲食店 田中...
不動産管理あるある

歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌」第4話~特殊建築物

=ビル管理していく上で行う点検項目等= 中小規模の、飲食店等雑居ビルの場合、下記のようなものがあげられます。エレベーターがあればエレベーター点検も必要になりますが、まぁこれだけかぁといった感想ですね。 水槽清掃(汚水槽・受水槽...
不動産管理あるある

歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌(エッセイ)」第3話(保険のつづき)

=前回のあらすじ= 保険は、テナント同士でのやりとりを、保険会社同士のやりとりにするためのもの テナント同士のトラブルは、貸主や管理会社は入りません。しかし、巻き込まれることはよくあります。テナントは「管理会社...
不動産管理あるある

歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌」第2話~店舗の保険

=店舗の保険= 家も店舗も事務所物件も、契約書には保険に加入するよう触れています。さらには、指定の保険に入れというパターンもあります。 これは何の為であり、誰トクなのか、疑問に思うことも多いかと思います。火事や...
不動産管理あるある

歩き書き!
「田中屋の不動産管理日誌」第1話~残置物

=賃貸物件退去後の残置物所有権= 店舗が退去するときというのは、どちらかというと、経営が立ち行かなくなっている場合が多い。おのずと賃借人の機嫌はわるく、冷静に判断もできず、話も伝わりにくくなっているものであります。そして退去...
不動産管理あるある

歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌」第0話~ビル管理の参考書原案

田中屋の不動産管理日誌とは 仕事について、やる気を出させるための本はたびたび見かけます。営業のこと、会社経営のこと。また、世の中にはHOW TO本のように、何かについてのやり方を記した本もあります。 そして探してもな...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第2話 作/奈良あひる

男「もし少し時間大丈夫でしたら、写真撮らせてもらえませんか?」 その男はどうやら、写真家の玉子のようで。 加恵「ええ、私でよければ」 加恵はほぼ無表情のまま答えた。なぜ私なのかわからないし、何に使うのかもわからな...
夕刻コラム(社説盤)

夕刻コラム(社説盤)電車内 動画広告

吊り広告はレトロなのか 電車内に紙の広告が減ってきた 電車の中は、動画の広告が席巻している。紙のつり広告はレトロ扱いになっていくのか。 トヨクモとマンション ハナレ マンション ハナレ 今、毎...
短篇小説

プチロマン小説「女が日本一周するとき」第1話

会社で嫌なことがあった。鬱になって退職。日本一周の旅に...
夕刻日誌

夕刻日誌「電車で読んではいけない本」
文:田中宏明

電車の中で新聞を読んでいる人、だいぶ見かけなくなりましたね。 携帯を見ている人が多いわけで、ニュースも見れるし調べものもできるし、仕事のメールもできる。疲れていても、SNSを流し見することもできる。 僕も携帯を見ることはもちろ...
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