短篇小説 奈良あひるの「私の想い出①」 彼と久しぶりにベッドを一緒にする。 新大久保のシティホテルに入った。エレベーターの中で私は… 夕食は、ジョナサンだった。ほとんど人は入っていなかった。 彼「こないだは気持ち良すぎてすぐ出ちゃってさ、あれか... 2022.04.30 短篇小説
短篇小説 青春プチロマン小説「結婚後にもう一度」第10話 作/奈良あひる 三奈が男の物を触った手でラインを送った先はボーカルだった。もう何年前になるだろうか。送った内容「元気ですか?」の一言だった。 何回か書いては消して、結局送ったのはこの一言である。この一言で充分であった。 何度か... 2022.02.12 短篇小説
短篇小説 青春プチロマン小説「結婚後にもう一度」第2話 作/奈良あひる 第2話 出逢いってないものかねぇ。10年前と言えば、SNSといえばmixiでマッチイングアプリなんてなく、出会い系サイトと呼ばれていた。私も地味にmixiなんてやっていて、日々のなんてことない日記なんて書いてみたりした。そう... 2021.12.04 短篇小説
ZINE“井の頭Pastoral” 「井の頭Pastoral青春グラフィティ」#012 鎌倉の女 「鎌倉小町通りのヨーロピアン雑貨の女」 井の頭Pastoralとは 2017年4月創刊、月2回の刊行中!アンアン・少年ジャンプの影響を思い出し、。小さい頃憧れた駄菓子屋ぐらいの完成度の駄雑誌。シティスナップと短篇小説のZINE... 2021.11.03 ZINE“井の頭Pastoral”
短篇小説 青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第4話 ホテルを出てもまだ外は明るかった。 ホテルの中で、加恵は男とラインを交換した。そして男のインスタアカウントの入った名刺みたいなものをもらった。 写真はセレクトしてラインで送ってくれるとのことだった。わたしは、加恵は数時間前まで... 2021.10.02 短篇小説
短篇小説 プチロマン小説「振り向かせてキス」作/奈良あひる ホテルに入ったらまず大きな鏡の前に立つ荷物だけ下ろした姿でいい。コートなど来ている季節であれば着ていていい。 そして二人で写真を撮る。これからしますって顔がいい。ここで1枚だけ脱がす。 思えばメッセージを交わしているときからコ... 2021.08.19 短篇小説
短篇小説 青春プチロマン小説 「100人の女と出逢った男と、100人の男に愛された女」 作/奈良あひる 写真/田中宏明 が、池袋のバーにいる。 男はその日出逢った亜果利という女に話しかけたところである。女はとなりの席に座っていたサトルという男と何やら話している。さて、どんな展開になるのだろうか。 登場人物 男…好きな飲み物はおみくじソーダ... 2021.07.24 短篇小説
短篇小説 青春プチロマン小説「彼女を大切に」作/奈良あひる 彼女のいるみなさん、彼女を大切にしてますか? 翔子はつぶやいた。 登場人物 翔子 … 水泳が趣味の25歳OLゆかり… サークルの後輩 24歳SoftBankの店員 翔子のところへは大学のサークルの後輩や学生... 2021.07.23 短篇小説
短篇小説 読みきり!プチ官能小説「私の想い出」 文/奈良あひる 保育士として働きはじめて2年目の夏、園児を迎えに来た父親と男女の関係になりました。その子にとっては父親ですが、私にとっては男性。素敵な奥さんの顔を知っているとしても。あの日は少し疲れていた。そのときにかけてくれた言葉が沁みたのです。町で声... 2021.07.09 短篇小説
短篇小説 連載プチロマン小説「女が電話に出ない時」第2話 その時電話が鳴った。 女は携帯に目をやると、誰からの着信かを確認して、携帯を男に手渡した 女「出て」男「え、、、」 それは母国の男だという。 電話の向こうでは異国の言葉で何かを必死に話している。こちらが不思... 2021.06.12 短篇小説
短篇小説 土曜日の夜は短編小説 連載「プチロマン小説」女が電話に出ない時 第1話 プチロマン小説 予算の都合上住みたい町より一駅離れた町に住みはじめた。そんな一駅を埋める短編小説。 お楽しみください。 連載プチロマン小説 “女が電話に出ない時” 少年雑記盤 作/奈良あひ... 2021.06.05 短篇小説