エンジンガード設置に挑戦~もう一度
前回、なぜ設置できなかったのか。
ちょっと考えてみた。
それはプラモデルのセオリーにあった。
例えば、ある部品を本体につけるとき、2箇所以上ネジを巻く場合、2箇所かるく止めておいて、位置が決まったら、強く巻くというものである。
2年ぐらい前だったかな、RCを探しにプラモデル屋にいたとき、少年がやってきて、店主に、「ここがうまくできないんだけど」と相談していた。
作り方のこつをプラモデル屋に聞く少年。この景色には感動しました。
店主は、「ひとつづつ強くねじ閉めちゃだめだよ。全体仮留めしてから絞めていくんだよ」と教えていた。
おっと、それを忘れてた。

エンジンガードは、ドラッグスターの前身と言われるビラーゴについていたというものを、ヤフオクで買った。
僕はエンジンガードを取り付ける周辺のねじを少し緩め、あそびを残して、もういちど設置し、ボルトを絞めていったのよ。
そしたら、これが不思議に前回入らなかったところにきれいに収まっていったのです。

プラモデル、田宮のミニ四駆やRCは多くのことを教えてくれますね。

設置できた!
しかし、このエンジンガード、小さくてエンジンをガードできてない。
いいのだ、ファッションなのだ。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活&放送作家として日テレ・フジテレビ・テレビ朝日を出入りする。現在はピンでラジオと弾き語りでのパフォーマンスをおこなっている。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中!
出演ラジオ 第98回
田中屋のシティスナップ