ふきのとう「星空のページェント」LP(1986年)
直江津ラジオのパーソナリティDJシューカイのレコードエッセイ。レコードをおいしく聴くスパイスは,曲との出逢いとよもやま話である。レコード3分クッキング。
ふきのとう
アコースティックのイメージが強いふきのとう。
今作は一転してチト河内氏をアレンジャーに迎えてシンセを前面に押し出した最先端サウンドになった。そのためファンの間で評価が賛否両論に別れた。しかし僕としてはこのアルバムがふきのとうの最高傑作だと思っている。
時代は変わっていく。
ふきのとうも’70年代のフォークデュオとかのカテゴリーに縛って欲しくはない。個人的に白眉はB1の『Time goes by』ニューミュージックの十指に入る名曲です。
作者紹介 DJシューカイ
田中「高田小町で行われたファッションショーのDJプレイを見て出逢う。美輪明宏の「悪魔」をかけていたことは特に衝撃。過去に敢行していた、高田公園での路上DJ活動の話に共感。その後、彼の上越歴史探訪や定食屋探訪についていくことになる」
ラジオバンドBerryBerryBreakfastのオールデイズRadioパーソナリティ(ディナータイム担当)