=田中屋式短歌= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。30文字ぐらいのメルヘン小説へようこそ
俳句
どかされて 不快ながらも 耳すませ
解説
チケット当たらなかった組だって当然それぞれのとんねるずとの歴史がある。
チケット当たらなかったからって、現場にいけかないわけないんだよ。それが後日配信があったとしてもだ。
そして開演、ここは武道館、野外コンサートではないが、耳をすませば音がきこえる。みんな静かに聴いている。こころの中では当然感激で激情で溢れている。
そんとき、とんねるずを通ってきている人なのか、なんなのかイベントなどの日雇いバイトかわからないけど、「ここの場所は締めます、移動してください!」なんて叫びやがる。
そして移動させられた。
おいおい、邪魔者扱いか
とんねるずならなんて言うだろうか「俺はここで聞きてぇんだよ、バカ!おまえらにわかるか!」なんていうのかとか考えながらも
とりあえず自分が言ってもキマらないので大人しくいどうするとして。
そして
移動したら、さっきの場所よりよく聴こえた。
メルヘン解釈
流されるのもいい
作者
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送
ラジオ
第75回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ 「闇夜の峠道(茅野)を走る」「妙高市天龍食堂」
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