=愛すべき道具=物より想い出なんて言われて少し落ち込んだりして、それでも道具自体にも想い入れはあり、想い出を作る武器なのである。

Leica X2
やっぱりライカほしかったのよ。携帯はライツフォンなんだけど。
ライカはいつまでたっても高い。フィルムが値上げしまくってしまって、ライカのデジカメが欲しくなってだいぶ経つ。中野のフジヤカメラに行って、M8を触らせてもらったものだ。
M8はM型ライカで一番安くて買えるならこれだろって思って。しかしそれでも20万は超えてくる。そして手の届かないまま時間が過ぎてバイクに乗るようになり、首にかけながら、写真を撮るようになって使っていたのだが、PENTAXのQ7、これもまたボディも小さくて写りもよくてさ。
しかしだんだんセンサーの小ささに弱さを感じるようになったのよ。というのはQ7は今やスマホよりセンサーが小さいんですよね。
俳句
Leica買い これで撮りたい このカメラ
トッピング短歌
・ Df CLも そうだった
・ 鏡使うとか そりゃなしよ
解説
カメラを買うとそのカメラを撮りたくなるのだが、その買ったカメラではとることができないんだよなぁと考えこんでしまうのである。
ニコンのDf ライツミノルタCLなどなどいつもそう思う。
鏡で映してとればいいじゃないかなんて思ったりもするんだけどそういうことじゃないんだよね。
鏡を使って自撮りするようなものでさ。
正確にいうとそのカメラ自身が自撮りではなく撮ってもらいということなんだよね。そのカメラで。
ちなみにこのページの写真はライツフォン1(スマホ)で撮影

作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中!
出演ラジオ 第84回
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田中屋のロード俳句
わけありの女