田中屋の夕刻日誌「ダイヤ改正とは何か」

夕刻日誌
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夕刻日誌

小田急線、ダイヤは改正されたのか。

いつの時代もダイヤは改正される。微妙に時刻表がかわったりしているのですが、どうよくなったかなんて実感したことはない。
どかかで誰かが便利になったのだなとなんとなく思って終わりである。

改正しこともすぐ忘れる。

今回3月13日で、小田急線のダイヤが変わったらしい。
検索してみても簿妙に時刻表が変わっている。

今回はじめて実感することができたのだ。
大幅な、不便・マイナス成長・退化を。

誰得したのか。ダレトクであったのか。

単純に、目的地に着く時間がながくなったのだ。

僕は、素直に、
僕は不便になったけど、多くの人は便利になったのだと信じています。

それでも、僕も子供ではないので、もしかしたら、だれも便利にはなっていないのかもしれない。もしかしたら、鉄道会社だけ少し悪になっただけで。そもそも、改正という言葉が正しいのか。ただのダイヤ変更なのではないのだろうか、など思ってしまうのです。

もしかしたら、この世のすべての人が、「自分は不便になったけど、どこかでだれかが、便利になったならまぁいいか」と思ってやいないか。

そしたら、ちょっとあくどいぞ。実際は改悪なのである。

でもだれもそれを実証することはできない。

鉄道会社の強き立場を利用した権力の拡大であります。

ああ、電車の時間がすこし長くなったな。何をしようか。
結構眠いんだよなぁ、電車。

文・写真/田中宏明

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