消防署へいった。消防計画を出すために。
消防署や法務局のような、あの古い建物が僕は好きだ。
その昔ながらのような古いカウンターで処理を待っていたところ、目についたのは、飛沫ガードのビニールも不燃材のものを使うことという知らせだった。
これは不動産や内装業に関わっていないとあまりいしきしないことでありますが、飲食店の内装は不燃のものを使わないといけないかなりキャラの薄いルールがある。
これに関しては実際あまり指摘されることがないので、意識できないことがほとんである。そしてその不燃(不燃といっても燃えづらいと言う意味ね)認定の印があって、それが見えるようにしていなければならないと言われている。正直ぼくも指摘されていないから、実感がない。
まぁ、その流れであの飛沫ガードも不燃材のものを使えておいうことなのである。
燃えないビニールなんてあるのかと思ったが、そこには、燃えない実験の写真があった。燃えてるビニールと燃えないビニールね。
消防署からした、この世のすべてが不燃材であってほしいということなのですね。
そのうち、すべての食材は不燃のもので、なんて言いかねない。
不燃の食材ってなんだよ。
文/田中MINT