=ロード俳句(田中屋式短歌57585)= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロード随筆シリーズ。俳句とはかけそばのようなもの。トッピングして短歌にすることもできます。

俳句前
〇西銀座通り(夜)
賑わう金曜日の夜・看板の灯り
居酒屋グルメ ハーバーインに入る。
カウンター席に通され、緑茶ホットとドリアを注文する

俳句
ひとりでも 取り皿どうぞと 湯気の向こう
トッピング短歌
・他人にゃウケぬと 生ピアノ
解説
居酒屋というタイトルがついているが、酒を頼まず夜ごはんとしての注文。お店からしたら、いらない客なのかどうなのか。それは席が埋まるかどうかで決まるところである。
19:30 今のところ満席になる感じではない。
ドリアが運ばれてきた。自分一人なのだが、取り皿をくれようとしてきた。
湯気の向こうには女性バーテンダー。バーメイドという呼び方もあるらしい。10年ぶりに来たけれど、変わらずお気に入りの店だ。遠くから誰かが来たらここへ行こうかと思う。ブリックのなくなった今。
BGMはピアノの生演奏。どのようなギャラなのか。しかしこれも伝わらないと思われるので、お勧めすることはないのかなと思う。

俳句
音にかくれ 笑顔ささやく バーメイド
トッピング短歌
・笑うんだねと ドリアデザート
・会計のママに「お仕事ですか?」
解説
生ピアノが先か客の話し声の盛り上がりが先か。何を話しているかはわからないが、カウンターレディが二人笑っている。
歓談の中にひとりであり、さらに酒も飲んでいない自分というものに何ができるのかなんて考えたりする。ここに俳句を残す。
会計時に、仕事は進みましたか?お腹いっぱいになりましたかと聞かれた。俳句書いてました。ドリアおいしかったですと答えた。

