田中屋のロード俳句「白楽の本屋」作/田中宏明

すーじーぐぁー

=ロード俳句(田中屋式短歌57585)= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロード随筆シリーズ。俳句とはかけそばのようなもの。トッピングして短歌にすることもできます。

俳句前

◯六角橋商店街(夜)

駅から離れると途端に人が減る

20時すぎ、店はほとんど閉まっている。

俳句

やってれば そこに縁あり 書店前

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店頭に コロコロ・りぼん マーガレット

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光洩れ コロコロ・りぼん 闇書店

季語

光洩れ:闇を感じる季節(冬)

トッピング短歌

・マーガレットに 明暗が

・店主もどきか バイト気分 

解説

仕事帰りはもう結構店が閉まっている。店がやっているだけでそこには縁を感じるものだ。
シャッターばかりの闇市の向こうに光が見える。こんなところに書店があった。店頭にはコロコロコミックとりぼんが置いてあった。それを店頭に置くセンスがまたいい。

マーガレットもあった。気づくと別冊マーガレットだった。

店主に尋ねた

田中「別冊じゃないマーガレットはありますか」
店主「ないですけど」

ないですけどってなんだろう。

とにかく縁がないことがわかった。

実店舗の店員とは話したほうがいい。そのために実店舗をやっているのだから。そうでなきゃネットで買えばいい。

別冊マーガレットがあったから話しきっかけが出来たが、それによって話すきっかけが出来て、買わないことになった。

別冊マーガレットがなければ、コロコロかリボンを買っていたかもしれない。店主と話さずに。

僕はこれをネタとして、マーガレットがますます読みたくなった。

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