田中屋の俳句エッセイ「忘年会の歴史と理由のすーじぐぁー」田中宏明

すーじーぐぁー
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すーじーぐぁー 夕刻日誌

=田中屋式短歌= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。約30文字のメルヘンドライブへようこそ

短歌

忘年会 いつまで人は ほざくだろう

冷めた心に 鞭打って

解説

「それでは良いお年を」なんて言葉が飲み屋や駅前で聴こえてくる季節である。11月。

忘年会というものをやりたければもちろんやればいいのですが、そんなにやりたくなければやらなくてもいいと思うのだが、それをいったら冷めたやつみたいなキャラクターになってしまうのでそれをみんな言えないでここまで来ているように見える。

目が笑っていないということである。

これは、企業が仕掛けた罠なのか。バレンタインやクリスマスのように。とうことは、忘年会忘年会なんて言葉が町で飛び交えば、その仕掛けたやつはどこかでみながらわらっているのである。

それでも忘年会がやりたいか。

メルヘン解釈

忘年会という言葉は誰が考えたんだろうか。そろそろ別の呼び方はないものか。

作者紹介

田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。

2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。

◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集

◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送

ラジオ

第76回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ 話題:子どもにテレビを見せないという教え 突撃!隣の定食屋さん「上越市早川亭」

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