このライツフォン1は一般的には失敗作ですね。
修理の手配がしづらいのもその特徴。
結局 僕が直ったと思っていたものは、勘違いで直ってはいませんでした。
シャープとライカの、責任擦り付けあいを見た。
SoftBankに修理の相談に行ったら、ライカに問い合わせてくれといわれ、ライカに問い合わせたらシャープに問い合わせてくれと言われ、シャープに問い合わせたら、ライツフォン1は修理を承れるリストにないと言っていた。SoftBank専売なので、SoftBankなら修理をあつかえると言われた。
これが、共同開発という企画物の性質でもある。
ちなみに、
ライツミノルタClというカメラも持っている。
これも気に入っていたのですが、簡単に壊れた。
これはライカの憧れによって買ったのだ。
気に入ってたのだが、やっぱりそういうのって壊れやすいんですよね。
それでも買ってしまうライカの魅力というものがあるのは確かなんですよね。
ライツミノルタcl の経験から、まがいものの可能性は含んでいました。
やっぱりかぁといった感じです。
このエッセイでのポイント
そんなあつかいづらい物を扱っているという魅力もあるということです。
女にわかるかな。
フィルムカメラなんてのもその一種であります。手間かかるし、金かかるし。すぐ確認できないからちゃんと撮れているかわからない。
それでもフィルムカメラを扱っているということに酔っている部分もあります。
それともうひとつ。サイドカー。
これもなかなかあつかいづらいのです。
サイドカーは純正では今は作っていないので、改造で設置することになります。
改造した瞬間、改造車はもうメーカー保証はなくなります。
メンテナンスをしてくれるバイク整備や一気に減ります。
改造車を扱いたいという気概の整備士がいないと実現しないのです。
メンテナンスをする方にもリスクや責任がありますので、無難にいきたければ、サイドカーなんて案件は受けないことです。
横幅も結構あるので、庭のスペースや駐車にも困ります。
それらもあって、僕はやっぱこのいかれているライツフォン1を扱いたいのです。
2よりやっぱ1ですね。1は実験的なとこもあり、とにかく作ったって感じがします。
僕が乗っている、サイドカー、マットサイドカーリバプールも1号車です。
1代目には特有の試行錯誤があります。
その結果が2号車にいかされてたりします。
それでも1号車がいいですね。1番に何かをやるということがだいじなので。
ちなみに長男というのもそれにあたります。弟は兄をみながらいいとこ取りができるわけです。
そんなわけで、このポンコツライツフォン引きつづき使います。
いいところを出していけばいいのですよ。
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