田中屋の夕刻日誌「松屋・日高屋 値段表記漂流記」文/田中宏明(放送作家)

Memo(ツイートポスト)
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Memo(ツイートポスト) 夕刻日誌

どちらも僕はファンなのです。

松屋ならビビン丼、日高屋ならダブル餃子定食。

いつからか、松屋に変化が起きた。

=値段の表記=

どちらも画面型のタッチパネル発券機で買う。

そこでだ

松屋 ビビン丼 560円〜

日高屋はダブル餃子定食 760円〜

とまぁ、〜(から)ってなんだよってのはありますが、ここまではおいておいて。

日高屋は、このダブル餃子定食に入ると

次ご飯の量を選ぶことになります。

小盛り は ー40円

普通盛り (変更なし)

大盛り   +〇〇円

※大盛りにすることはないので値段忘れました。

みたいに

松屋の場合 次の画面は

小盛り 560円

普通盛り 590円

大盛り  〇〇円

みたいな

そう、小盛り価格〜で表記してるんですよね。

僕は、560円のビビン丼、小盛りにすれば、530円というイメージだったんです。

これは、表記として、松屋は誤っているわけではないのかもしれませんが、僕にとってはこれはダメです。

作り手がベストだと思っている普通盛りを基準にするべきだと考えます。

この松屋のやりかたイメージ悪いです。

立ち蕎麦屋はそんなことしない

立ちそばやで、かき揚げそば430円か、ちょっとやすいな、と思って頼んだら、麺半玉で、1人前なら520円です。みたいなことです。

しかし、半玉から注文できる、女子にもちょうどいいなんて言い張るのかもしれません。

まぁ、立ち蕎麦屋はそんなことしないけど。

松屋のこのやりかたはダメです。

松屋とラブホテル

ラブホの一番安い部屋はいつも満室で、本当にその部屋あるのかと疑われるレベルです。

だんだん松屋がラブホに思えてきました。

そのうち、「ビビン丼小盛り売り切れ」って表示されて、普通盛りは販売中とかなって、

それでもビビン丼560円〜って表記し続けるのではないかと思っています。

エッセイ by 田中宏明(写真家)

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