田中屋の夕刻日誌「本は表紙を掛けないで」田中宏明

電車に乗れば、そりゃ携帯を見ている人がほとんどだ。そういえば新聞を読んでいる人見かけなくなった。

その中で、僅かな人が本を呼んでいる。

僕の正面に座っている人、２０代の女か

本にカバーをかけないで読んでいる。それって、タイトルが見えちゃんですよね。

それって、見せているということなんですよね。

僕は、本はカバーを書けずに読んでいます。それさえもファッションにしたのです。

むかし、アンアンを持っているだけでイカしてたみたいに。

井の頭パストラルもそういう狙いがあります。

持っているだけでかっこいい！

そして、その人が読んでいたのは

戦後日本刀事件史

って言う本でした。

なんだそれ、ヤバそうなの読んでるなと思ってググってみると普通に出てきます。

※ちなみに、井の頭パストラルも出てくるよ。

僕には興味ないですが、本のタイトルを見せながら読んでいるのはいいと思う。その本をなにかしたら思うものがあって読んでいるわけだから、それが広まるきっかけにもなる。

ぼくが今読んでいるのは、これである。

前の人は気づいただろうか。

田中宏明出演ラジオ

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