青春プチロマン随筆「想い出づくり」作/奈良あひる

短篇小説
短篇小説

=青春プチロマン小説=ありそうでなくて、それでも起きそうなロマンスをお届けする短篇小説。きっとどこかで起きている。

◯ホテルのベッド(夜)

女「私は旦那がいますんで」
男「知ってますよ。その人との何回かより、ここでの出来事の方が、その一回の衝撃っていうんですかね、想い出に残ると思います。いい想い出として」
女は受け入れ、今の時間を共に過ごしている。

女「知ってるわよそんなの」

つづく


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