うるう秒の調整というものを入れて地球の回転スピードの誤差を正しているのらしい。
うるう秒ってきいたことなかったけど、まぁそういう物があるとして。
その調整をしなくなる計画をしているらしいんだけど、それはどういうことなのだろうか。
どんな画期的なアイディアが採用されたのだろうか。
そしたら、ここ数十年〜１００年は気にしないで行きましょうというものだった。
そんな可決があるんですね。これは新しい！
今までやっていたことをやめて、なぁなぁでいこうぜというものです。
あたまのいい人たちがそれを決めたというのですから、またおもしろい。
何だったんだうるう秒って。その存在が切ない。いまごろどうしているだろう。
そのうち盆暮正月のタイミングもずれて、朝と夜もずれて、そしたら、朝夜逆転している浪人生もさらに自分が今どこにいるかわからなくなっちゃって。
うるう秒でシステムが正常に動かなくなることよりもっと面白いことが起きるかも。
うるう秒でおきるシステムの異常なんて大したことないのにね。
いま決めたことって言うのは、俺たちはもう既にいない時代のはなしだから、それを誰が引き継いでやるんだろう。
あの時代の人たちが投げ出したうるう秒の調整そろそろ再開するかぁなんてだれが言うのだろう。
銀行のローンもそうだよね。３５年ローンなんて、それを契約してようやく完済するときってのは、その契約した銀行員引退してるよね。
まぁいつか、所ジョージの時計みたいに、４時前半とか夕方頃ぐらいの表示の時計になる時代が来ればいいと思う。
文/田中宏明（放送作家）
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