田中屋の夕刻日誌　自転車紀行「江ノ島へ」田中宏明

物より思い出なんて言葉があって、それが正しいかのような論調も見受けられあすが、皆さんいかがでしょうか。

僕はものの力というのを結構信じているところがあります。

最近でいうと、この自転車の前車輪につけるバッグを買ったのです。

これは前から欲しかったもので、きっかけは、下田に行ったとき、自転車で日本一周している兄さんがいて、その人が前車輪に収納を付けていたからです。

そのなんとなく憧れがあってあれから８年ぐらいたちますかね、やっと手に入れたのです。

そして向かったのは、江ノ島だ。

相模原から江ノ島

約３時間半、無心にペダルを漕いで。

テント・寝袋・コーヒー道具なども持って。

これは、道具の力で実行された気がしています。

モノにお金を使ったら思い出も手に入れられるということが言いたいのです。

結局、思い出せば、物より思い出という言葉も、車のキャッチコピーでしたね。

なので、物を買おうということなんですよね。

そこにおもいでも付いてくるということ。

そして、思い出もモノも残るということ。

思い出は使えませんが、ものは何度も使いまわすことができます。

田中宏明

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

オールデイズ直江津ラジオ