世の中には、当て字と言うものがある。
読めなくてもいいものから、常識に近くなっているものもある。
しかし、当て字はやはりジャンルとしては遊びなので、その距離感で使いたい。
宛字は感性
普段から見たり聞いたり使ったりしてるのですが、ここにきて感心しちゃったのは、何か世間がそうなったからなのか、または、僕の中で何か変化があったからなのか。といえば、僕の感性の変化だと心あたる。
お気に入り
とにかく、いまのお気に入り当て字は
「嗚呼…」である。
あ、ちなみにお気に入りは他にもあります。
「ああ」に関して言えば、
「ah」とか「アア」「あー」とかいろいろありますが。
やっぱり「嗚呼」が最強だと思うのです。
「ああ」は大黒摩季
「 あー」は沢田研二 勝手にしやがれ
クリスタルキング 大都会
アアはチャットモンチーのシャングリラ
そして、「嗚呼」といえば、やっぱり桑田佳祐の「月」なのです。
意味で当て字
どちらの漢字も「あ」とは読まないのに、もう「ああ」としか聞こえないし、歌詞な流れからしても嗚呼だし、意味としても、鳴いて呼ぶが伝わります。しかし、発音としては声を潜めた感じに、ああ、なのです。
この当て字を越えるものはあるのでしょうか。
文/田中宏明(写真家)
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