ブログ

土曜日DJシューカイ枠

よりぬき!DJシューカイのレコードの部屋No.79

松原みき 「あいつのブラウンシューズ」EP DJがプレイリストでラストにかける曲は重要である。何故なら夢の世界から現実社会に戻る体験をするため。DJはその道標を示さなくてはいけない。 デヴ...
短篇小説

青春プチロマン小説「結婚後にもう一度」第10話 作/奈良あひる

三奈が男の物を触った手でラインを送った先はボーカルだった。もう何年前になるだろうか。送った内容「元気ですか?」の一言だった。 何回か書いては消して、結局送ったのはこの一言である。この一言で充分であった。 何度か...
短篇小説

青春プチロマン小説「結婚後にもう一度」第8話 作/奈良あひる

仕事の時間中に外で打ち合わせという状況の関係で、もたもたしている時間はないということは二人とも認識していた。 西田は上手だった。三奈より年下だったとしても、三奈より経験はあるように思えた。 三奈は入れら...
夕刻日誌

月曜は田中屋の夕刻日誌「冬至とは何か」文・写真/田中宏明

冬至とは 12月になって、なんだかもう年末かぁなんて思っている頃。でもなんか、日が沈むの遅くなったなぁなんて思って。冬至はまだ先なのに、やっぱりもう地球は限界なのかなぁなんて思ったりしていました。それは10代の頃から...
シティスナップ

田中屋のブロマイド「熱海シティスナップ」撮影:田中宏明

TanakaYaPedia

田中宏明 by TanakaYaPedia

プロフィール 田中宏明とは、相模原の売れないバンドマン・ZINE編集者(写真家の玉子)である。放送作家として活動での挫折後、農業転職未遂や雑誌中毒を繰り返しながら、2014年頃から主にバンドマン・ZINE編集者(写真家)として活動...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第6話

作/奈良あひる 男がおいていったメモには、熱海市内にあるバーのショップカードで、裏のメモの欄には連絡先が手書きで書いてあった。そして、浅田と書かれていた。 何のメッセージかしら。 加恵は、学生時代、脚本家に憧れて...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第5話 作/奈良あひる

第5話 私たちは店を出て、お互い今日一日のお礼を言って別々の方向へ歩きだした。普通に会社にいっていれば、こんなことはまず起きないなんて思った。 加恵はいままで平日休みの仕事をしており、今日という日がたまたま土曜日で、い...
不動産管理あるある

歩き書き!「田中屋の不動産管理日誌」第2話~店舗の保険

=店舗の保険= 家も店舗も事務所物件も、契約書には保険に加入するよう触れています。さらには、指定の保険に入れというパターンもあります。 これは何の為であり、誰トクなのか、疑問に思うことも多いかと思います。火事や...
短篇小説

プチロマン小説「女が日本一周するとき」第1話

会社で嫌なことがあった。鬱になって退職。日本一周の旅に...
夕刻日誌

田中屋の夕刻日誌「家の中にある共用部分と専有部分についての海賊盤論文」

6月21日のつづき ここからはAの人間レベルの話になってくる。 話は聞く場合、BからAへの説明片付けるのは簡単です。でも片付けて本当にいいのですか。片付けたなら、帰ってくればそのまま部屋に入り、麦茶だけ取りに行って、部...
夕刻日誌

田中屋の夕刻日誌「家の中にある共用部分と専有部分についての海賊盤論文」

文/絵 田中ひろあき マンションやアパートで言えば、専有部分と共用部分がある。専有部分では何をしてもある程度自由だが、共用部分はそれなりに決まりがある。そのひとつは、共用部分に物を置いてはいけないというものである。 では、一...
夕刻日誌

夕刻日誌「いまどき売っていない」

文と絵/田中ひろあき 小さい頃、白いラッパズボンが欲しいと母親に言ったら、「いまどき売ってないよ」と言われた。当時は検索するという文明の利器はなかったので、近所の服屋を数軒回って見つからなければ、「今時売っていない」ということになっ...
外食記録と日記

田中屋の「普通の日記」6月13日

バイクでドライブ そういえば、以前上野で見かけたバイク街に向かって走る。個人営業のバイク屋が連なる一角があったのだ。昔はびっしりバイク街だったらしい。今はシモタヤが増えている。 まぁ、買うものもないので通過して、イトコのケンケ...
夕刻日誌

田中屋の夕刻日誌「駅のトイレにゴミ箱はいるのか」

文・絵/田中宏明 「ここにゴミを置いていかないで下さい」的な貼り紙の前に、ゴミが置かれている。駅のトイレで見かける景色である。 この話のポイントは、駅のトイレに、なぜゴミ箱を設置しないのかである。それがこの問題のスタート。 ...
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