夕刻日誌 夕刻日誌 
すーじーぐぁー 田中屋の俳句エッセイ「松任谷由実を持ち帰るすーじーぐぁー」作/田中宏明
2024年８月 相模大野 アンジー
短歌
薄暗い
店で輝く
姫の声
こんな歌かと
夜のアパート
解説
外でいい曲に出逢ったと浮かれて、その音源を入手すると、そんな...
すーじーぐぁー 田中屋の俳句エッセイ「夏のGoogleマップナビのすーじーぐぁー」田中宏明
２０２４年８月 関越自動車道
短歌
高速を
８０で走りゃ
日が暮れる
Googleマップの
裏表
解説
グーグル・マップのナビは、高速道路何キロ想定で時間を出してるの...
すーじーぐぁー 田中屋の俳句エッセイ「夏の天気予報のすーじーぐぁー」田中宏明
2024年８月 直江津 国道２５３
短歌
盆も暮れ
虫も鳴くような
蒸し暑さ
ネットで天気と
交通情報
解説
便利なことに、交通情報と天気予報はスマホで見るこ...
すーじーぐぁー 盗まれたことはない 落とし物
すーじーぐぁー
休憩ついでに
仕事メールも
すーじーぐぁー 田中屋のロード俳句「高速道路PAのすーじーぐぁー」田中宏明
2024年 夏 関越自動車道PA
俳句
ひと休み 疑われ立つ テント泊
解説
高速道路のパーキングエリアに椅子がほとんどないところがる。どうやって休めというのか。
僕はキャンプ用の座椅子を持...
すーじーぐぁー 田中屋の俳句エッセイ「思い出せない俳句のすーじーぐぁー」田中宏明
2024年 夏 直江津
俳句
盆俳句
思い出せずは
どこへいく
解説
盆に限らず直江津へいきお墓参りにいく。そこで不意に思いついてすぐ忘れていった俳句はどこへいってしまったのだろ...
すーじーぐぁー 田中屋の俳句エッセイ「盆の渋滞予想のすーじーぐぁー」作/田中宏明（歌人）
２０２４年 夏 関越自動車道
田中屋式短歌５７５８５
突然に 赤い渋滞 どこまでも
👇
パーキング 赤い渋滞 突然に
トッピング短歌
俳句をひねって 帰路報告
解説...
すーじーぐぁー 田中屋の俳句エッセイ「オリンピックいつの間にか終わってすーじーぐぁー」田中宏明
＝田中屋式短歌＝ 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。約３０文字のメルヘンドライブへようこそ只今 脱線！奥の細道を追う を敢行中！
2024年８月 夏
俳句（田中屋式短歌５７５７５）
...
すーじーぐぁー 田中屋の俳句エッセイ「夏のキャンプ道具通販のすーじーぐぁー」田中宏明
2024年 夏 直江津納屋
短歌
安物の どこで買ったか わからない
知ったこっちゃない 名もなき名作
解説
海外物の安い道具はすぐ壊れてしまって、後悔することが多い。
しかし、ソーラ...
Uncategorized 田中屋の俳句エッセイ かきかけ
みちゆずり
ありがとうハザードなし
Uncategorized Uncategorized コラム
短篇小説 プチロマン小説の習作「露出計の向こう」第８話 作/奈良あひる
第８話
夫「少し、散歩してくる」そう言って夫が階段を降りていった瞬間、私の鼓動は、明らかに音を変えた。
彼の足音が完全に消えるまで、私は動かなかった。動けなかった。
けれど、背後からゆっくりと近づいてきた彼の気配...