チボ・マット「VIVA! LA WOMAN」LP
イタリア語で『食べ物狂い』を意味するチボ・マット。
90年代半ば、20代だった僕は来るべき時代に非常に違和感を覚えてました。そのファッション、音楽の文化は僕の望んでいるものではありませんでした。(クラブミュージックは除く)
しかしニューヨークから生まれた日本人女性の二人組のチボ・マットからは何か親近感を受けました。最初CDで手に入れたんですよね。なんか奇っ怪なジャケの(笑)高田の友&愛で買った記憶がある。あの頃の友&愛とかクラブミュージックに強かった気がします。クラブコーナーにあったから。ディー・ライト文脈で語られた部分もありました。このアルバムの曲名はすべて食べ物が関係してるんです。そういうアイデアも面白かった。作品数は少ないですがチボ・マットは僕にとって数少ない青春の1ページです。