「短篇小説」電車ひと駅で読めるメルヘントリップ

短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周の旅に出る時」第32話 作/奈良あひる

第32話 男「ワンナイトしちゃった男とのこと、とか…、そうですか?」加恵「おまかせするわw」なんでわかっちゃうのよ、加恵は思った。男ってのは結局そういう話が好きなんだわ、きっと。それでこっちがお任せするなんて言ったから、そういうこと...
短篇小説

青春プチロマン俳小説「新中野の女」作/奈良あひる

=青春プチロマン小説=ありそうでなくて、それでも起きそうなロマンスをお届けする短篇小説。きっとどこかで起きている。 新中野の女 新中野のホテルに入った。久しぶりのベッドだった。 男「ゴムつけてみて」はじめてそんなことを言...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周の旅に出る時」第31話 作/奈良あひる

=青春プチロマン小説=ありそうでなくて、それでも起きそうなロマンスをお届けする青春プチロマン小説。きっとどこかで起きている。 第31話 帰りの電車というのはあっという間だ。家まで今日中に帰れる。日が暮れる前にだ。 ...
ひと駅ひと喫茶

シリーズ!入ったことのない喫茶店「コーヒーショップ ペガサス」写真浅草作り話

DSC_1739 作り話/奈良修 浅草の「ペガサス」という名のコーヒーショップに入ったのは、偶然だった。観音様へ向かう参道の喧噪を抜け、ふと脇道に逸れたところで、その看板に足を止めた。ペガサス――翼のある馬。浅草にして...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周の旅に出る時」第30話 作/奈良あひる

=青春プチロマン小説=ありそうでなくて、それでも起きそうなロマンスをお届けする青春プチロマン小説。きっとどこかで起きている。 第30話 加恵は宿に戻り、これまた対してない荷物をまとめた。チェックアウトまで時間がある。さぁ帰ろう...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周の旅に出る時」第29話 作/奈良あひる

ありそうでなくて、それでも起きそうなロマンスをお届けする青春プチロマン小説。きっとどこかで起きている。 第29話 加恵「あなたはこれからどうするの?」浅田「わかんないなぁ、そんなの。なんで?」加恵「私もわからない。でもどうして...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周の旅に出るとき」第28話 作/奈良あひる

=青春プチロマン小説=ありそうでなくて、それでも起きそうなロマンスをお届けする青春プチロマン小説。きっとどこかで起きている。 第28話 旅の終わりというものはいつくるのだろうか。 場所なのか、目的が達成したときか、興味が...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周の旅をする時」第27話 作/奈良あひる

27話 加恵は今入れられている。 日本一周の旅に出るといって東京を飛び出し、神奈川・静岡熱海と2県目だった。それでこんなことがいろいろ起きている。これは旅というものの醍醐味そのものだった。 学生時代 社会人になっ...
直江津ラジオ

ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」第17話予告(ラジオ#072)作/田中宏明

#072 あらすじ その時 波砂は渋谷の立ち蕎麦屋にいた。 先週の放送で、波砂あおくったハガキが直江津ライオで使われたのだ。 ハガキを読まれるということは嬉しいことなのだが、過去2回中2回読まれていて、他にハガキ...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周に出る時」第26話 作/奈良あひる

ありそうでなくて、それでも起きそうなロマンスをお届けする青春プチロマン小説。きっとどこかで起きている。 第26話 浅田はキスをしながら加恵に服を着るように促す。 もう一度脱がしたいからだ。 加恵はそののぞみ、そ...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周に出る時」第25話 作/奈良あひる

第25話 タオルを巻いた姿で加恵がベッドにもどると 「できたよ、これ、ちょっと見てみて」 浅田は編集した動画を声をはずませて見せた。 その声と表情は少年のようだった。 なんか珍しい昆虫で...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周に出るとき」第24話 作/奈良あひる

第24話 満たされるとは… こういうことなのかもしれない。 だれも傷つけない。 そして感謝される。 そして気持ちいい。 それはすでに知ってたことなのか。 人ってこんなに気持ちよくなれる。 清々しさとはこういう...
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青春プチロマン小説「女が日本一周に出るとき」第23話 作/奈良あひる

第23話 浅田のいう歴史の意味を自分なりに解釈しようとしてのことだった。 浅田から説明されるのもいいけど、一方的でもあまり意味のないもののようなきもして。意味はなくはないけど。 それで 二人は思いが溢れて、ひと...
短篇小説

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第22話 作/奈良あひる

第22話 加恵の隠し持っていたきれいな胸があらわになった。 浅田「きれい。あのときからずっと見たかったんだ」 加恵「そうなの?」 浅田「今僕が揉んでいるこの胸はもっときれいになるよ」 加恵「ど...
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青春プチロマン小説「女が日本一周に出るとき」第21話 作/奈良あひる

第21話 加恵はふと思い出した。私ってなんか聞いていたかもしれない。自分が興奮するために。 昨夜のこと 加恵「ねぇ、、、」 浅田「何?」 浅田はやさしく答える ...
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