短篇小説 連続プチロマン小説「女が電話に出ない時」最終話 再び携帯のベルが鳴ったのだ。男からだった。愛子のキケンを察知して電話をかけてきたのだろうか。愛子は我にかえったかどうかはわからなかったが、電源を切り、首に手を回しキスの続きに入った。勝ったと思った。何に勝ったのかはわからないが、とにかく勝... 2021.07.03 短篇小説
短篇小説 連続プチロマン小説「女が電話に出ない時」第3話 自然を求めたふたり 着いたのは神田川の川沿いのベンチ。人気もなく、ゆっくり川は流れ、ゆっくり流れ、緑が揺れている。全くの冷静を装っていたが、ファミレスにいたときから気になって気になって…。顔をこちらへ向かせ、唇を重ねた。この瞬間はか... 2021.06.26 短篇小説
短篇小説 連載プチロマン小説「女が電話に出ない時」第2話 その時電話が鳴った。 女は携帯に目をやると、誰からの着信かを確認して、携帯を男に手渡した 女「出て」男「え、、、」 それは母国の男だという。 電話の向こうでは異国の言葉で何かを必死に話している。こちらが不思... 2021.06.12 短篇小説
短篇小説 土曜日の夜は短編小説 連載「プチロマン小説」女が電話に出ない時 第1話 プチロマン小説 予算の都合上住みたい町より一駅離れた町に住みはじめた。そんな一駅を埋める短編小説。 お楽しみください。 連載プチロマン小説 “女が電話に出ない時” 少年雑記盤 作/奈良あひ... 2021.06.05 短篇小説
短篇小説 土曜の夜は短篇小説(読み切りor連載) プチロマン小説 住みたい駅には、予算の都合上住めなかった。その一駅を人知れず埋める、少年雑記的短編小説。お楽しみください 読み切り プチロマン小説「恋の紹介人」作/奈良あひる絵/田中ひろあき ロイ... 2021.05.29 短篇小説