「短篇小説」電車ひと駅で読めるメルヘントリップ

「短篇小説」電車ひと駅で読めるメルヘントリップ 短篇小説
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ラジオドラマ台本「町田喫茶プリンスにて」脚本/田中宏明

〇電話 女「もしもし」男「あ、田中です。先日はどうも」女「ありがとう。楽しかったわ。で、今日はどうしたの?」男「あの、ラーメン好きですか?今度ラーメン食べに行きませんか?町田の」女「ラーメンですか?ん~、それってデートのお誘...
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ラジオドラマ「わけありレストラン 大和のスナック篇」台本 作/田中宏明

9月7日(日)南林間チャンドラスーリヤ ライブ台本気軽に遊びに来てください ラジオドラマ「わけありレストラン リンカンのインドレストラン篇」 脚本/田中宏明 ◯大和のスナック(夜) 男「なぁママ、あ...
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ラジオドラマ「わけありレストラン キャバレー篇」台本 作/田中宏明

〇グランドキャバレー(夜) ボーイに案内され席に着く男 ホステスがテーブルにつく 女「こんばんは、待ちました?アリサです」男「田中です。全然、待ってないよ。大繁盛で気持ちいね」女「おかげさまで。乾杯しましょ、水割りで...
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青春プチロマン小説「白い湯気」最終話 奈良あひる

「白い湯気」— 湯のまにまに — 三年ぶりに、その百貨店に入った。仕事の帰り道、たまたま時間が空いただけだった。いや、本当は、自分でも気づかないふりをしていただけかもしれない。 季節は初秋。日差しは柔らかくなり、吹く風にも少し...
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プチロマン小説「白い湯気」第5話 作/奈良あひる

=青春プチロマン小説=ありそうでなさそうで、それでも起きそうなロマンスをお届けする短篇小説。きっとどこかで起きている。  白い湯気― 湯のあと ― あれから、季節がひとつ、変わった。 梅雨の湿気が収まると、街には...
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プチロマン小説「白い湯気」第4話 作/奈良あひる

=青春プチロマン小説=ありそうでなさそうで、それでも起きそうなロマンスをお届けする短篇小説。きっとどこかで起きている。 「白い湯気」— とろ火 — 夕方になると、雨は上がっていた。 その日は、なんとなく街に出る気にもなれ...
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プチロマン小説「白い湯気」第3話— 濡れ縁 —作/奈良あひる

=青春プチロマン小説=ありそうでなさそうで、それでも起きそうなロマンスをお届けする短篇小説。きっとどこかで起きている。  「白い湯気」— 濡れ縁 — それから、二週間が過ぎた。彼からの連絡はなかった。私も連絡しなかった。互いの...
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青春プチロマン小説の習作「白い湯気」第2話 奈良あひる

=青春プチロマン小説=ありそうでなさそうで、それでも起きそうなロマンスをお届けする短篇小説。きっとどこかで起きている。  「白い湯気」— 湯冷め — 目を覚ますと、隣に彼の姿はなかった。枕に残る体温と、かすかに香る石鹸...
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青春プチロマン小説「白い湯気」第1話 作/奈良あひる

=青春プチロマン小説=ありそうでなさそうで、それでも起きそうなロマンスをお届けする短篇小説。きっとどこかで起きている。  第1話 雨上がりの午後。百貨店の食器売り場で、私は偶然にも声をかけられた。 「すみません、それ、使...
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田中屋の場末シティ物語「わけあり女との三浦半島紀行」作/田中宏明

=場末シティ物語=もうひとりの自分のストーリー。 DSC_1413 わけあり女との三浦半島紀行 DSC_1404 作者紹介 田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送...
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田中屋の場末シティ物語「芭蕉記念館」篇 作/田中宏明

=場末シティ物語=言えない関係の男と女がいる。言えない愛に育てられた二人。ここは場末シティ。 芭蕉記念館篇 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || [])...
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田中屋の場末シティ物語「うっかりした男と女の心配事」作/田中宏明

=場末シティ物語=訳のないアイツにとっちゃ訳ありの女なんての気になってしょうがねぇ。わけありの女に忍び寄る怪しくない影のストーリー。 わけありの女ファイル ユーチューブにその他の ...
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田中屋の場末シティ物語「横須賀のインドカリーの女」作/田中宏明

=場末シティ物語=訳のない人にとっちゃ訳ありの女なんての気になってしょうがねぇ。気になる女を追っていくロード小説。 DSC_0174 横須賀のインドカリーの女 作者紹介 田中宏明...
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田中屋の「短篇小説原案書き方メモ」田中宏明

この世のほとんどのことはパターン化できないと思うのですが、できたらいいなと思うものもあります。それは短篇小説です。試しに作ってみました。 原作メモ ・目に見える情景と説明 ・登場人物の説明 ...
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青春プチロマン小説「横浜ルームナンバー508」第12話(最終回)作/奈良あひる

第12話(最終回) 私は佳乃に、手紙を書いた。 【私 → 佳乃】 拝復 あの夜のことを、何度も思い出していました。あなたの手が、私の髪に触れた瞬間のことを、特に。 私は、あのとき確かに“受け入れる側”...
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