スポーツ新聞7/8「浅井愼平写真展にこの僕がいけなくて…日本橋」編集/田中宏明

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田中屋の深夜コラム「届かない、あの夏の熱狂「日本橋浅井愼平写真展」」

​1966年、日本中が沸いたビートルズの来日公演。その伝説の100時間を日本で唯一、密着撮影することを許された伝説の写真家・浅井愼平が、デビュー60周年の集大成となる写真展を日本橋三越本店で開催している。テーマは「星空のハローグッドバイ」。

 ​しかし、なぜ開催地が「日本橋」なのだろうか。かつて若者カルチャーの最先端を走っていたビートルズと浅井の作品が、今やシニア層の聖地である老舗百貨店の7階に収まっている事実に、時代の残酷な移り変わりを感じずにはいられない。

​令和の若者にとって、日本橋三越は「親世代、あるいは祖父母世代が足を運ぶ場所」であり、日常の選択肢には入らない。もしこれが渋谷や原宿であれば、デジタルネイティブの若者たちがスマホを片手に押し寄せ、昭和のエモい熱狂に新たな息吹を吹き込んだであろう。

​かつて体制への反逆や自由の象徴だったロックと写真が、今では格調高い百貨店の静寂の中に、ノスタルジーとして綺麗に額装されている。あの時代の熱いエネルギーが、現代のユースカルチャーと交わることなく、かつての若者たちだけの「同窓会」として完結してしまっている空気感には、何とも言えない寂しさと残念さが漂っている。

僕の部屋にはキッドナップブルースやタモリのCD、写真集がある。どれも浅井慎平が撮ったものだ。

そんな自分だって、日本橋の13時にサイン会やったていけやしない。

僕が行けなくて誰が行くんだ。

サイン会には、僕の年代やそれより若い世代が並んでいることを願うばかりである。

フジテレビ系のドラマ『夫婦別姓刑事』

撮影現場をめぐるハラスメント報道は、週刊誌のスクープから始まり、出演者・所属事務所・テレビ局それぞれの主張が公表されるなど、大きな波紋を広げています。

これまでに報じられている内容と、各所の主な主張をまとめました。

騒動の経緯と論点

事端は「週刊文春」の報道でした。ダブル主演を務めた佐藤二朗さんが、共演者の橋本愛さんに対して撮影現場で不適切な言動を行ったというものです。

1. 発端となった「身体接触」とアドリブ

撮影中、佐藤さんがアドリブで橋本さんの顎(あご)を手で触る演出を行ったことがきっかけとされています。 実は橋本さん側には、過去のトラウマから「事前の合意のない身体接触に制限を設けたい」という要望があり、所属事務所を通じて制作側に伝えていました。しかし、その詳細が撮影開始時点で佐藤さん本人に共有されていませんでした

2. 楽屋での言動

事の経緯を知った佐藤さんが橋本さんの楽屋を訪れた際、意思疎通のすれ違いから口論に発展。「そのような制限があるなら夫婦役を受けるべきではない」「役者をやるべきではない」といった強い口調での発言があったと報じられており、橋本さん側が強いショックを受ける事態となりました。

3. 外部弁護士による調査

事態を重く見たフジテレビが外部の弁護士にヒアリング調査を依頼。佐藤さんへのヒアリングが行われ、弁護士側から「相手の仕事を否定するような発言は控えるべき」との指摘・注意がなされました。

各ポジションの主張と対応

この問題に対し、当事者たちの見解は一部で食い違っています。

  • 佐藤二朗さん側(所属事務所) フジテレビからオファーを受けた当初は相手役が決まっておらず、橋本さんの事情(トラウマや接触制限)についても知らされていなかったと主張。のちに設定された「肩と腕以外を触る際は事前確認を行う」という現場のルール(レギュレーション)はクランクアップまで一貫して守り続けたとしており、専門家からもハラスメントには当たらないという確認を取っていると反論しています。
  • 橋本愛さん側(所属事務所) 撮影前に制作側(プロデューサー)へ事前に事情を伝えていたことは事実であるとし、一連の報道を受けてネット上で橋本さんに対する誤解や誹謗中傷が相次いでいることから、法的措置も含めた厳しい対応を取る旨の声明を発表しています。
  • フジテレビ側 外部弁護士による調査結果や現場の経緯について詳細を公表。撮影現場での調整不足(佐藤さんへの事前の事情共有漏れ)が混乱を招く一因となったことなどを説明・謝罪する声明を出しています。

背景にある課題 この問題は、現場のマネジメントやプロデューサーによるコミュニケーション不足、配慮が必要な演者のデリケートな事情をいかに現場全体で適切に共有・管理すべきかという、近年の映像制作現場における仕組みのあり方を問う議論へと発展しています。

本日の献立

朝:おにぎり

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