=ロード俳句(田中屋式短歌57585)= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロード随筆シリーズ。俳句とはかけそばのようなもの。トッピングして短歌にすることもできます。
俳句前
〇相模川(昼)
サイドカーで相模川へ。
荷物を下ろす。
俳句
妻子帰省 明日は仕事の 大晦日
季語
大晦日(冬)
トッピング短歌
・忘れたボールと相模川
・

Memo:トッピングは、続き・対象・例・具体(固有名詞)など
解説
田中家Mintは冬は上越へは帰らない。雪国であり、タイヤがないというのが主な理由だ。
田中実家へ帰る。ご飯を作らずに済むのと、子どものお年玉をもらいに行く。
僕は明日元日が仕事なもので、今日はいかない。
今年最後の日は相模川。相模川だ。完全に普通に過ごす。
漫画とギターが相棒だ。それをバイクに積んでいく。完全に子どものままとまっている。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活&放送作家として日テレ・フジテレビ・テレビ朝日を出入りする。
現在はピンでラジオと弾き語りでのパフォーマンスをおこなっている。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」「わけありキャバレー」原作・脚本
出演ラジオ 第102回
田中屋のシティスナップ

