俳句
泳がずも ランチだけでも 海の家
季語ぬき
海の家:夏
トッピング短歌
時の儚さ 永遠の海
解説
海はそんなに近くはない。それでも昼ご飯を食べるためだけに行きたくなるのだ。
海の家といっても荷物預けたりシャワーがあるわけではなくて、かき氷、ドリンク、ラーメン、焼きそばといった、メニューをそろえている店だ。
そこのラーメンがまたうまいのだ。海効果、バカンス効果があるのかはわからない。
まったく夏は儚いものだ。すべて儚さのせいかもしれない。
そしたらこの時間の過ぎていくのも儚すぎてどうにかなってしまいそうだ。
どうにかって、うーん、ウダウダしてしまうのだ。それでも永遠に憧れて海に来てしまうのだと思う。楽しい日々が続けばと。

作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中!
出演ラジオ 第94回
田中屋のシティスナップ
田中屋のロード俳句
田中屋のロード俳句のテーマ「それって感情の環状ってことよね」
井の頭Pastoral
わけありの女