田中屋のロード俳句萌える八高直江津線「昭島 財布を忘れた出発日のすーじーぐぁー」作/田中宏明

すーじーぐぁー
すーじーぐぁー

=ロード俳句(田中屋式短歌57585)= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロード随筆シリーズ。俳句とはかけそばのようなもの。トッピングして短歌にすることもできます。

俳句前

昭島の朝。匂いは変わらないのものだ。味か匂いかどちらかをとるという選択を迫られるときが来るならば、匂いを取りたいぐらいだ。
忘れ物はなかった。準備など実はいらないのだ。
とか言いながら、忘れ物に気づいた。

俳句

母と歩く 財布を忘れて 三万円

季語ぬき

トッピング短歌

・合わせて返すぜ 手数料

・駅前コンビニ ロッテ消え

解説

出発の朝、忘れ物はないはずと出かけようとしたら、財布がなかった。相模原に昨日忘れていたのだ。

駅前でおろして借りることになった。
親と昭島駅前のセブンイレブンまで行く。セブンイレブンは中学の頃から変わっていない。ロッテリアはなくなってスタバになっていた。
利用する人いるのかいないのか。

田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送


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