正義感溢れる人は、まずそれを非難するだろう。
ちなみに、ヌード写真という言葉をぼかしてプライベート写真という言葉を使うのは、なぜかって?
八代亜紀のアルバムにヌード写真を使うというニュース
ネット記事によると、当時同棲していた制作関係が撮ったヌード写真をアルバムに入れるというニュース。

現代の女を守れ一辺倒のなかではそれに避難が集まるのは想像できたことだと思う。
逆に言うと、それでも出したかったものともとれる。
その写真はどのような目的で撮られたものなのか。
それは当事者二人しかしらないことであろう。
この男は何かコメントをしたのだろうか。
アーティストにとってすべて作品
ヌード写真って作品ですよ。なんの疑いようもない作品。世の中でヌード写真を出している人は当然そう思っている。
八代亜紀はアーティスト。作品にならないものを撮ったりするだろうか。
男が無理やり撮ったならもちろん話は別だが。
若い二人が「いつか使おう!」なんて言って撮ったのではないだろうか。当時は八代亜紀というスターは男と同棲とかは言えなかったと思う。
いつか使うために撮ったという線を考えずにはいられませんね。実際はどうだったか。当事者が語るしかないです。
話を聞かせてくれ、その男よ。
おまけの話ですが、隠し撮りでない限り、写真の著者権は撮影者にあります。
ここではそんなことはどうでもいいですが。
八代亜紀及びその男が、いつか使おうと思っていたかどうかであります。
自分も写真家として言うけど、写真はを撮らなかったらなかったことになってしまうことだってあるのよ。
その美しさがなかったのことになってもいいのか。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中