すーじーぐぁーという言葉は
2018年 沖縄に行ったときに、松尾芭蕉の細道にあたる言葉は何かと思ったときに、地元の人が教えてくれました。
その時、思い浮かんだのがこちらの俳句です。
俳句
俳句初め 見上げる星座 恋化石
解説
星数個でオリオン座なんて言っちゃうんだか、昔の人はどんだけロマンチックなんだよ。
俳句もそれに近いものがあって、5・7・5の文字数では解説がないと解読できないところがある。想像するという面白さなのかもしれないが、それでは伝わらず読み飛ばされてしまう。
松尾芭蕉や歴史的な人はその傾向がある。解説がないとつたわらない。
田中作の俳句・短歌はそれらの作品よりそのまま読めるテイストにしてある。一部だけ想像していただければ嬉しいです。
メルヘン解釈
俳句を書きたくなってきたのは、星座を観ていて俳句に似ていると思ったからである。そのときめきは、化石から恐竜を復元するような楽しさがある。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中!