=読書感想文=あの頃苦戦した読書感想文のカンタンな書き方一例をご紹介!例えば、読む前の自分に戻れるか。
黒船 この本で心に残ったことを書こう
この記事は、ペリーロードへ2回行きながらもペリーにまったく興味を持たなかった男の読書感想文です。
はるばるアメリカから船に乗ってやってきた。
あの時代(1852、3年)の船とはどんなものなのか。どんなエンジンで走っていて、食料はどうなっているのか。ミシシッピ号は300人ぐらい乗っていたらしい。なぜ、その人数?
8カ月位かかったらしいが、予定通りなのか。そのあたりはこの本には載っていない。
乗り物に興味を持ちます、男は。日々何をして過ごしていのでしょうか。ワンピースみたいに海の旅が楽しすぎて何もメモしなくて残っていないのでしょうか。
旅をする憧れを感じます。現代だったら、ペリーは公務員としてこの仕事をしているとしたら、月給が家族に支払われていたのでしょうか。「今出発なう」とか日々の動画をアップしていたら、バズったかもしれません。
ユーチューバーペリーです。
「次回、食料なくなってきたピンチ!」でお会いしましょう。なんて。
中継国で、アメリカのカードかなんかで買い物ができたのでしょうか。
ペリーが日本に来たのは、大統領に命令されたから
本人の情熱はそれほどでもなく、「言われてきました」程度。
帰りはミシシッピ号を乗り捨て
電車を駆使してヨーロッパまで行って、再度また船。
ペリーの黒船はどこかでレプリカでも展示してあるのでしょうか。今一番乗りたい船です。
結局
この本を読んで一番気になるのは、行きで乗ってきた船で帰らなかったのはなぜか?です。
それが書いていないのです。
この本を読んで、それを追いたくなりました!
なぜ、乗ってきた船で帰らない。
高校時代、歴史の成績が2だった僕がこれの結果をどう出すのか。
それが今後の楽しみです。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送