原稿再生工場&田中屋の俳句エッセイ「井の頭通りのすーじーぐぁー」田中宏明

シティスナップ
シティスナップ すーじーぐぁー 原稿再生工場

=田中屋式短歌= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。30文字ぐらいのメルヘン小説へようこそ

「ハロウィンあとの井の頭通りの女」

井の頭通り

俳句

「井の頭の細道」フェイスブック 2018年11月2日

降り立てば
ハロウィン報道
夢のあと

解説

渋谷はいつからかハロウィンの現場となり、迷惑行為などで報道されるようになった。しかし、そんなニュースを見て現場に行ってみても、もういつもの渋谷に戻っている。

若者はハロウィン報道を見て現場へ向かう

一夜明ければごみもなくて、次の未来へと向かっているのである。

メルヘン解釈

夢とはそういうものなのであり、目指していってもなかなか出会えない。出くわすものであり、居合わせるものなのである。それが男と女とも言える。

作者紹介

田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。

2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。

◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集

◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送

出演ラジオ

第75回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ 「闇夜の峠道(茅野)を走る」「妙高市天龍食堂」

オールデイズ直江津Radioとは

ヨーグルト田中とDJシューカイのひとり語りラジオエッセイ話題のネタ切れにご活用ください。明日の学校での話題でこれで決まりだ!チャンネル登録嬉しいです。

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